いそいそウキウキのジャケット写真

歌詞

いそいそウキウキ

Kneeking Records

いそいそウキウキ 浮き名を流す

♪ ♪ ♪

にじんだ墨 欲望が結ばれる

言葉と思考 痛みと喜び

善の馬鹿には 誰もかなわない

いそいそウキウキ

イソギンチャクに浮き足立つ

一塵法界

はかない愛にも 宇宙はある

笑いながら 泣きながら

神聖と卑俗のあいだを歩く

♪ ♪ ♪

いそいそウキウキ

「一姫二太郎」

世界は真実と影のあいだ

その知恵は 詩の中に息づく

一滴の雫 朝露の線

命に 息が吹き込まれる

愚者も 賢者も 孤独な男も

The body thirsts, the soul still aches

And I am healed as I ache

いそいそウキウキ

震える言葉をつむいでゆく

一陽来復

冬のあとには春が来る

恐れと あざけりを越えて

光と 恵みを抱こう

He won't hesitate anymore

いそいそウキウキ

  • 作詞者

    Kneeking Records

  • 作曲者

    Kneeking Records

  • プロデューサー

    Kneeking Records

  • プログラミング

    Kneeking Records

いそいそウキウキのジャケット写真

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    いそいそウキウキ

    Kneeking Records

Kneeking Records / Written by 具鷲

広辞苑第七版の辞書の旅「いそ」から「うき」に至る章をもとに生まれた、言葉と肉体、信仰と痛みの交錯を描いた楽曲。

「磯巾着は肌に触れたらきっと気持ちいい」──
この一節から始まる物語は、
滲む墨と朝露のように、
人間の欲望と祈りを静かに結びつける。

「いそいそと浮き名を流す」から「一陽来復」へ。
書と詩と音が融け合い、
冬を越えて春を迎える魂の再生を歌う。

英詩 “Abu Ise – The Dictionary Pilgrimage" の邦楽版として、辞書の胎内で生まれた言葉たちが、音として新たな息を吹き込まれる。

― いそ うき。
それは、痛みによって癒やされる祈りの歌。

アーティスト情報

Kneeking Records

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