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2005年のシングル。新たなドラムとギターを迎えての初RECは、1stアルバム『INDWAT』に収録された「EA」の再構築。女性ドラマー加入により、初めて女性コーラスが入る曲にもなった。単なる録り直しではなく、「同じ曲を今のINDWATが演奏したらどうなるのか?」。そんな実験から、この再録は始まった。
当時の僕らは、新しく使い始めたボコーダーやベース用エフェクター、真空管アンプのセッティングに夢中だった時期でもある。「こんな音が出た」「このエフェクト通したらどうなんの?」。録っては壊し、試しては捨てる。その繰り返しの中で、もはやオリジナル版の面影は、はなから無視した。VOはまず、オリジナルのAメロを全て歌わずにボコーダーを当てるという暴挙に出た。6分半の大曲で歌うのは歌詞3行くらいしかない。
そして、このレコーディングでの山場。僕らが一番やりたかったことは、間奏から後半への展開。あまりにも強引で、あまりにも無責任な場面転換。ギターを重ね倒し、無秩序でカオスな空気を積み上げたその先で、なんの責任も取らずに次へ展開する。理由も、伏線も、段階もいらない。その瞬間に強引に世界を書き換えたかった。憧れていたのは、The Beatlesのアルバム『Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band』より1曲目~2曲目の転換。「完成度」よりも「やってみたい」を優先して、もう一度遊び倒したのが再録「EA」だ。
「EA」とは、歌詞の中で世界を見つめる2匹のトカゲ、Engoo(イングー)とAnggu(アングー)のこと。上に下に目まぐるしく動く視点で世界を眺める。何かが生まれ、何かが死んでいく繰り返しの様を眺める物語。
indwat is a Tokyo-based band formed in the late 90s. a record of young misfits who couldn't quite surrender to the wave of grunge, US hardcore, and alternative rock. They jammed in studios, recorded lo-fi tracks, and played gigs at live houses like Koenji GEAR, Shinjuku ANTIKNOCK, and Shibuya CYCLONE. chasing a deliberately dead sound that captured the raw mood of the time. Their lyrics take a third-person view, embracing the aesthetic of ambiguity. Sung as if poetic, as if philosophical, as if meaningful. yet always left open to interpretation. indwat is a portrait of an era where whatever was not apathy, but a form of freedom.
Hooky Records