Liar Rain (feat. KASANE TETO) Front Cover

Lyric

Liar Rain (feat. KASANE TETO)

K1N0p

バス停の錆びた匂いと 六月の湿った風

君の背中が遠くなる その一歩が怖くて

鞄の底丸まって眠る 青いナイロンの嘘

「あ、傘、忘れちゃったな」

言葉は白く濁って アスファルトに落ちた

ねえ 君は気づいていたの?

僕が吐いた 最低な独り言

引き止めてほしい わけじゃない

空っぽになった心に 雨を詰めたかったんだ

ただ 濡れたかったんだ

この胸の熱を 冷たい水に預けて

ただ 涙を隠したかったんだ

空が泣くなら 僕も泣いていいと思った

まだ さよならを過去にしたくなくて

君の匂いが この街から消える前に

雨音の その隙間に 消えてしまいたかった

信号機赤が滲んで 宝石みたいに見えた

ずぶ濡れのシャツが 肌に張り付いて重い

乾いた部屋へ帰れば 君は「思い出」になる

それが嫌だったんだ それだけのことが

僕は独り 霞む夜を泳いでいく

誰もいない 高架下

雨に叩かれる 僕の輪郭

傘を差さない その理由は

きっと 君を好きな理由と同じだ

傘を差せば 雨は防げるけれど

君のいない世界からは 逃げられない

鞄の中で 傘が僕を笑っている

「嘘つきだね」って 「臆病だね」って

ああ、そうだよ 僕はただ

ただ 濡れたかったんだ

僕を責めるような この雨が心地よかった

ただ 涙を隠したかったんだ

雨のせいにして 僕はまだ歩けるから

まだ さよならを過去にしたくなくて

君のいない体温に 慣れたくなかったんだ

激しい雨音の中に 消えてしまいたかった

  • Lyricist

    K1N0p

  • Composer

    K1N0p

  • Producer

    K1N0p

  • Guitar

    K1N0p

  • Bass Guitar

    K1N0p

  • Drums

    K1N0p

  • Keyboards

    K1N0p

  • Piano

    K1N0p

Liar Rain (feat. KASANE TETO) Front Cover

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