Lyric

酸欠気味の東京

つまらん目で歩き望郷

する暇も余裕ないから

恨み節つらつら書き殴る

ソーシャルメディア上の

殴り合いを俯瞰で見ていた

駅前で響いた銃声は

過ぎ去る日々の中過去になるのさ

バカみたいだよな

壁の薄いアパートの

隣の部屋喘ぐ声から

耳を塞いでいる画面越し

知らないやつに銃で撃たれる

わかりやすい勝ち負けの中

プライドだけが妙に見合わない

人の数だけの正しさの中

否定された悲しいバケモノ

ただ　ただ

優しくなりたくて

探してるの

まだ勇者の

剣を探している

優しい世界を求めたなら

気づいた僕らが治さなくちゃ

病気なんだ　僕もお前も

施す手はただ一つの

包丁　包丁

染まる夕暮れ

象徴となる

平和はアンチテーゼに

世界を変えて見せて

そしてらまた笑える日が来るから

瞬く星星の死

その上に咲く命

間引きすべきものなら

此処にあると言ってる

消えた方が良い街の中

許せないが増えすぎて

息苦しい、息苦しい

生きる資格がない

僕だけ！

ただ　ただ

優しくなりたくて

探してるの

まだ勇者の

剣を探している

優しい世界を望むのなら

気づいた時点でもう終わり

病気なんだ！僕もお前も

施す手はただ一つの

包丁　包丁

やっと見つけた

僕たちだけの

勇者の剣なんだよ？

世界は変わらないぜ

優しい人に期待したをした罪を今

世界は変わらないぜ

きっと僕らも変われないね

全てやり直して明日が来るかな

あ