コジマノシティーポップ:上ガルのジャケット写真

歌詞

小島一晏

硝子に歪んだ太陽

この惑星を照らしてる

2つの扉の間で

君は夢の欠片を摘まんでる

軋む車輪 過ぎ行く景色の中

列車は次の駅へと向かう

満たされすぎて大切なもの

見て見ぬふりして溜息を空に放つ

今君は同じ足跡を探し

路に咲く花を横目で流してた

何を疑い何を信じるの?

気付かなかったあの日の鼓動に

今すぐ帰りたい

呟きながらつまらない嘘を集めて

後悔は続く

信じられぬ絶望の闇に

歪んだ太陽の光を見つけた

生まれて初めて希望を見つけた

それはいつまでも心の路に咲く花

今君は未だ見ぬ足跡を探し

路に咲く花に涙を流してた

誰も知らない君だけの色

気付けなかったあの日の鼓動が

耳を澄ませばほら

生まれてくるんだ 勇気と希望が

明日へ旅立つ僕らが

  • 作詞

    小島一晏

  • 作曲

    小島一晏

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2000年7月4日、アメリカ独立記念日。
僕は登山用のバックパック・ハードケースに入ったアコースティックギターと共に日本全国路上弾き語りの旅に出た。
まるで野生動物みたく全てのカン(感・観・勘)を頼りに1年半の旅を決行した。
この旅で僕は多くを得て多くを失った。
摩訶不思議な数々の体験は新たな知恵やアイデアを与えてくれた。
と同時に人間性や社会性を奪っていった。
旅を終えた後、社会不適合者に陥った僕は社会に適応すべく長く苦しい孤独な時間を迎えることになる。
そこで生まれた作品の数々が今回のアルバムには収録されている。
深い闇の底から必死に這い上がってくるような、逆境を乗り越えた力強い作品たちはきっとアナタの魂を揺さぶるだろう。

アーティスト情報

  • 小島一晏

    【小島一晏-IAN KOJIMA-】 どこにでもいる平凡な若者が大学卒業後に上京。 自分探しの東京生活を始める。 バタバタとせわしい東京生活の最中、ふとインドを放浪する。 そこで「旅こそが人生だ!」人生をとことん謳歌しようと決心。 帰国後、新たな職探しをしていたところ、知人のいる某出版社からお仕事のお誘いをもらう。 そこはベンチャーな人たちが集う出版社。 周りのスパイシーな人たちの刺激を受けて、一晏は日本全国弾き語りバックパッカーの旅に出る。 2000年7月4日、アメリカ独立宣言の日に旅立ち、全都道府県1年半の流浪の旅を2001年12月31日に終える。 この間、主にヒッチハイク、野宿、路上弾き語りなどで生き抜くというワイルドな体験する。 そんな体験によって潜在していた内なる創作魂が目覚めるもサバイバルな路上生活の影響によりその後の社会復帰に長い年月をかけることになる。 その間、細々と創作を続ける。(音楽・小説・絵) コツコツコツコツ…気付けば作品は約300以上の数となる。 やがて一晏は一つのクレドを見つける。 【ARTで世界中(僕たち)の感度を1度上げる】 ARTで潜在する元気を覚醒する。 このマイクレドを胸に、一晏の創作表現は今も続いている。

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小島円盤

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