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福岡を拠点に活動するロックユニット JEIN. の5th single「足跡」。
『Sunday, midnight』『狐雨』『Es』を収録したミニアルバム『das Ich』において、JEIN. は夢と現実、此岸と彼岸、自我と無意識といった境界を彷徨いながら、「わたし」という存在を見つめ続けてきた。
今作では、その「わたし」はどこから来てどこへ還るのか、という問いが、晩夏の風景を通して受容の物語として綴られる。
花が咲き、実を結び、種となり、再び芽吹くように、生命は姿を変えながら巡り続ける。
自身もまた、その循環の一部であることを受け入れ、受け取ったものを穏やかに肯定しながら、移ろいの先へと眼差しを向けていく。
「ねぇ 愛された記憶は ちゃんとここにあるよ」
別れや喪失を見つめながらも、その眼差しはどこまでも温かい。
「花が散って種になって また会いましょう」
「足跡」は、自らの中に息づく受け取ってきた愛情を静かに確かめながら、未来を祝福する楽曲である。
JEIN.は福岡を拠点に活動する二人組音楽ユニット。 Oharu(Vo./Ba.)とOsato(Gt./Dr.)を中心に、作詞・作曲からアレンジまでを手掛ける。 シューゲイザー、ドリームポップ、オルタナティブロックを基盤に、夢と現実、喪失と再生、孤独とつながりといったテーマを描きながら、深い残響と繊細なメロディが交錯する独自の音世界を展開。 ミニアルバム『das Ich』、シングル『清白』『足跡』を通じて、自我の探求から受容、そして未来への継承へと至る物語を紡ぎ続けている。 静かな祈りのように響くその音楽は、境界を彷徨う人々に慈しみの眼差しを向け、そっと寄り添う。