Lyric

何度生まれ変わっても

アナタのために歌うよ

当たり前だと思った 何も無い日は

黒く塗りつぶされて見えなくなった

あの時 こうしておけばと 自分を責めた

あと少し もう少し 今更遅いと知ってる

四季彩が巡り移って

記憶は薄れてくから

今を閉じ込め 歌で贈らせて

「あの日 君を知って 光を知って

あと少しだけ

前に進んでみようと 思うことが出来た。

ありがとうと伝えるなら

本当は直接がいいと わかってた。

だけど少しだけ 照れくさくてさ

いつも言えずにごめんね。」

もう あの時の温もりは 思い出せない

進むべき道の標

見えなくなっていたはずなのに

半歩だけ前を 歩く背中に 

もう一度  あと一度 未来を見ていい気がした

紫陽花の花は眠り

アネモネが色を纏う

変わりゆくなかでも

覚えてるの

四季彩が巡り移って

記憶は薄れてくから

たしかにここに居たと 残させて

「今日は夢のせいで 苦しくなって

死のうとした日。

最後に浮かべたのは 君の言葉だった。

あたたかく 輝かしい 僕の光だった。

ずっと 一緒に居たいと思ってた。

だけど 出来ずに ごめん

そろそろいくね。」

ずるいよ 私も伝えたい

行かないで 行かないで 行かないで

アナタだけ想った愛(うた)を歌って

ここに残すよ

あの日よりも 少しは

うまく歌えるかな

出来なかった 答え合わせ

あの言葉の意味も

今は分かるよ 

悲しく聞こえない

いつか 過去を知って 今を進んで

未来描いてく

これは遺書じゃなくてさ

ラブレターなんだね

君を見て伝えるのは

まだ照れくさいけど

次は直接伝えさせてほしい

短いけれど 気持ちを込めた5文字

「愛してる」と「ありがとう」