Fuma 忍法帖のジャケット写真

歌詞

淀川

Fuma no KTR

背の順1番目 気も小さくて

幼稚園の時から受けてたイジメ

背と態度でかいヤツらが嫌いで

理不尽には従いたくねぇ

"全員平等"なんて無理で

モンペの子供に構うセンセイ

見た目だけはマトモな俺

勝てる物は声しか無くて

「嫌だ!やめて!」と叫び続けても

それが求めてるリアクションで

時の流れ 小・中学生にはとてつもなく遅く感じて

卒業同時諦めた人生

数少ねぇ友人と通信制

俺だけ二学期迎えず去ってく

地元飛び出るよ死に場求めて

くたびれたノート

つたない歌詞書いてFlow

淀川を超えた向こう

には何が待ってる

パパになった北海道

覚悟決め向かう東京

淀川の流れのよう

自由に生きていく

初めて鳥籠の中離れ

淀川を越え 鳥飼へ

何度も落ちた果て 職手について

倉庫勤めでも 空色づいてる

自分のお金で食べてるご飯

給料入りはや1週間

10万弱溶けて財布は空

すぐオカンに泣きつくただのバカ

金かからん趣味でも探そうか

ADECKから誘われ見た高ラ

「期限ギリギリやし応募しよっか」

田舎っぺ全身アベイルヒップホッパー(笑)

公民館で初めてのサイファー

寝屋川駅前の小さいわっか

数日だが濃厚 時が経った

俺は初めてステージに立った

くたびれたノート

つたない歌詞書いてFlow

淀川を超えた向こう

には何が待ってる

パパになった北海道

覚悟決め向かう東京

淀川の流れのよう

自由に生きていく

気づきゃ戦い続けの連日

トリッキーなピエロを今日も演じる

「相手ミスってくれ」と心で念じるも

1,2回戦負け これが現実

本当は握りたいノートに鉛筆

曲作りよりバトルのセッティング

そりゃ付かないよ心の整理

無理やり寝る 睡眠薬でエンディング

そんな時出会った1人のLady

北国の純白 焼き付いた目に

お腹には2人で宿した天使

拠点は北海道へとChange

気づきゃ働き疲れの連日

ガソスタ見習いポンコツ店員

雪かきしながら 汗かき夢見る

この時から俺の人生は Let it be

くたびれたノート

つたない歌詞書いてFlow

淀川を超えた向こう

には何が待ってる

パパになった北海道

覚悟決め向かう東京

淀川の流れのよう

自由に生きていく

つける授乳ノート

日々の成長をFlow

淀川を超えた向こう

に俺は立ってる

18には北海道

21向かう東京

淀川の流れのよう

自由に生きている

  • 作詞者

    Fuma no KTR

  • 作曲者

    Fuma no KTR, Joe Ogawa

  • プロデューサー

    Fuma no KTR

  • 共同プロデューサー

    Joe Ogawa

  • レコーディングエンジニア

    Joe Ogawa

  • ミキシングエンジニア

    Joe Ogawa

  • マスタリングエンジニア

    Joe Ogawa

  • ボーカル

    Fuma no KTR

Fuma 忍法帖のジャケット写真

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Fuma no KTRが初ワンマンに向けて制作した3曲入りのEP「Fuma忍法帖」を11月28日(金)に配信リリース決定!

2000年(00世代)生まれのラッパーとして、昨今大規模なMCバトルイベントで優勝。MCバトルシーンで絶大な支持を集める傍ら、楽曲提供やTVアニメ“ポケットモンスター”のエンディングテーマの作詞・作曲、プロデュース手がけるなど、HIPHOPの枠を超えて活躍するアーティスト・Fuma no KTR。

今作品は、12月14日(日)に渋谷・Spotify O-nestにて開催するFuma no KTRキャリア初のワンマンとなる「Fuma忍法帖 ~零ノ巻~」に向けて、彼から日頃から応援してくれるファンに向けたサプライズリリース。

収録楽曲「FumaStyle」は彼の過去・現在・未来を繋ぐ狼煙となる楽曲である。新時代への挑戦状とも取れる彼の言葉には、確固たる自信と覚悟、そして虚飾を排したリアルな言葉が、聴く者の胸を鋭く貫く。次曲「BAD MOUSE」は、ファンキーなビートと軽快なホーンが織りなす中毒性の高いトラックの上を、俊敏かつトリッキーなフロウで駆け抜ける。~路地裏を徘徊~ , ~ちょっと失礼、お邪魔しMouth(口)~などクスっとなるリリックが、キャラクターを鮮やかに浮かび上がらせ、表現力と遊戯心が炸裂した、痛快無比な楽曲となっている。Fuma no KTRが生まれ育った大阪のシンボルでもある河川をタイトルに冠した「淀川」。EPのラストを飾る本曲は、哀愁漂うギターのアルペジオに支えられたミニマルなサウンドが、自身の過去を飾らぬ言葉で生々しく綴ったリリックを際立たせる。~淀川を越えた向こうには何が待ってる~ その問いの先にあるのは、絶望ではなく希望であり、ラップとの出会い、挫折、家族の誕生を経て己の“生き方”を音にした最も純粋な一曲に仕上がっている。

奇しくも、リリース日の当日はFuma no KTRが慣れ親しんだMCバトルイベント“戦極MCBATTLE 第40章”にGUEST LIVEで出演が決定している。独自のキャリアを積み上げ、着実にアーティストとしての地盤を固めているFuma no KTRの初ワンマンライブに向けた最後のピースとなる作品をお聞き逃しのないようお願いしたい。

アーティスト情報

  • Fuma no KTR

    2000年生まれ(00世代)、大阪府寝屋川出身のラッパー。現在は西東京を拠点に移し、精力的に活動中。 BSスカパー!にて放送されていた番組、「BAZOOKA!!!第15回高校生RAP選手権」に出場し、高校生離れしたラップスキルとビートアプローチで準優勝という好成績を残し、全国に名を轟かせた。その後、2020年abemaTVにて放送された高校生版フリースタイルダンジョンである「ハイスクールダンジョン」では、ラップバトルの挑戦者を迎え撃つモンスターのラスボス役に抜擢された。また、2021年においては「真・ADRENARIN-福岡の乱」や「Z to A」といった大規模なMCバトルイベントにて優勝を果たしている。 一方、楽曲制作においても頭角をあらわし、2019年リリースの「 American Baby 」はスマッシュヒットとなり、MVのyou tube上の再生回数は70万回を超える。その後、2020年に『airplane NINJA』、2021年には、『Assassin Creed』の二枚のEPをこれまでにリリースし、いずれもプレイリスト入りを果たしている。

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