諸刃の言葉さよならまほろば
幌かけて 下る高野川
如月に咲いた山茶花こぼれつぐ水面
片割れは遠い福島
煩悩の数より踏んだステージ
PRO CLUBの白Tもグレーに
嫌ってたこの声も変わる名刺
妬み嫉みも音の上じゃ艶美
君想う故我有り
夜行バスで広げた模造紙
追憶は何故だか四隅
未だに埋まらない中心
気を抜けばすぐ終わる関係
瓶の中萎れた花 人も同じで
守りたいモノあれば声あげて
できない状況なら まず耐えて
もしこの世生きる全員がラップして
絵を描き文章紡いで踊れば
もう少し平和になるんじゃないか?
なんて理想論だと笑われるか
8時だよ!全員集合しないスタジオ
居場所を作りたい奴らの居場所
上る都 音の上にはいない王 殿様や帝
We don't like party, but a strong party
共感はいらないからBeatをくれよ
We don't like party, but a strong party
ずれたらFollowだが群れてもStill solo
いくら着飾っても俺らnurdy and hard
はみ出し持たざる者達の会
悲観的な時代でも幸願い
これが無ければやっぱり味気ない
We don't like party, but a strong party
歴史は1人の夜作られる
We don't like party, but a strong party
本当に孤独なやつだけ人と繋がれる
群れるんじゃなくて隣に居る
分断差別この世界はill
音楽はもうすぐ終わると知る
それでもまだここに立っている
- 作詞
Black petrol
- 作曲
Black petrol
Black petrol の“Howlin' collective”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
- ⚫︎
Howlin' collective
Black petrol
アーティスト情報
Black petrol
・Member SOMAOTA(Vo),ONISAWA(Vo),takaosoma(Gt),たけひろ(Ba),石尾紘樹(Pf),空閑歩夢(Dr),安原大貴(Sax,Fl) ・Profile Contemporary JAZZ、Rare Groove、Progressive Rock等、辺境の音楽をHIPHOPの感性で再解釈した「ナードでハード」な音楽集団。 京都の音楽シーンで、大学在学中にそれぞれのジャンルに精通した高い演奏力を持つメンバーによって結成された。 リーダーのtakaosomaがホームレスとしての路上生活で体感したアスファルトの冷たさ、人肌の温かさをバイリンガルラッパーとしてHIPHOPシーンで評価されるSOMAOTA、ドキュメンタリー作家としても活動するONISAWAが詩的なラップに落とし込む、「リアル」でありながら高度に洗練された世界観を確立している。 2021年12月1日「架空の人物たちによる、ひとつのストーリー」をコンセプトにした初の1st Album『MYTH』をリリース。 日本を牽引するドラマー石若駿率いるバンド「SMTK」の2ndアルバム「SIREN PROPAGANDA」のSMTK初のリリースツアーのゲストアクトを務める。 7月7日に自主企画としてKhamai Leonとの共同企画「Black Opal」を開催予定。
Black petrol