夜は眩いのジャケット写真

歌詞

夜は眩い

秋月美咲

何もかもこの夜が

僕を照らしているようで

何度でもこの夜に

永遠を探して飛び込んだ

雑踏に消えた悲鳴と夢

虚偽の狼 吠える声

水に立つような白いその肌

輝く月は小さく下を向く

静か静かまるで糸のよう

髪が揺れていく

とても楽に

何もかもこの夜が

罰を与えているようで

何度でももう嘘を

つきはしないと誓うよ

何もかもこの星に

吸い込まれてしまいそうで

何度でもこの夜に

泣いて償いを叫んでた

出口の見えない 思考と夢

奇跡はきっとそこにあった

水に映るぼやけた姿

輝く月は大きく上を向く

響く響く まるで針のよう

全て揺れてく

とてもひどく

何もかもこの夜に

飲み込まれてしまいそうで

何度でもこの夜と

僕の名前を呼んでよ

何もかもこの星に

奪い取られてしまいそうで

何度でもこの夜と

君を愛すると誓うから

水に沈む自惚れた朝

輝く月はさよなら告げる

消える消える まるで霧のよう

やだよ やだよ

置いていかないで

何もかもこの夜は

全て見せてくれていた

何度でもまた朝に

目覚めたいと思えた

何もかもを求めて

奪い取ったのは僕だ

何度でもこの夜と

朝を探して笑うから

  • 作詞者

    秋月美咲

  • 作曲者

    秋月美咲

  • プロデューサー

    秋月美咲

  • ボーカル

    秋月美咲

夜は眩いのジャケット写真

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    夜は眩い

    秋月美咲

『夜は眩い』は、嘘と後悔によって大切な人を失った“狼”が、
夜の闇の中で自分と向き合い、再び朝を願う姿を描いた楽曲です。

静かな湖の水面に立つ彼女を満月が照らす夜。
どれだけ謝っても、誓っても、
もうその言葉は彼女に届かない。
夜は罰のように長く、冷たく、息ができないほど苦しい。

泣き疲れて眠りにつく夢の中で、
本当はずっとそばにあったはずの答えと向き合い、
自分の愚かさや罪の重さを思い知る。
やがて夜が明け、朝の光が世界を照らすとき、
彼女は霧のように消えていた。

もう二度と届かない現実を受け止めながらも、
それでも主人公は願う――
「何度でも朝に目覚めたい」と。
「二度と“死にたい”なんて簡単に言わない」と。

夜の中でしか見えない“生きる痛み”と“朝の温度”。
失って気づく想いと、
それでも生きようとする強さを描いた作品です。

アーティスト情報

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