

何もかもこの夜が
僕を照らしているようで
何度でもこの夜に
永遠を探して飛び込んだ
♪
雑踏に消えた悲鳴と夢
虚偽の狼 吠える声
水に立つような白いその肌
輝く月は小さく下を向く
静か静かまるで糸のよう
髪が揺れていく
とても楽に
何もかもこの夜が
罰を与えているようで
何度でももう嘘を
つきはしないと誓うよ
何もかもこの星に
吸い込まれてしまいそうで
何度でもこの夜に
泣いて償いを叫んでた
♪
出口の見えない 思考と夢
奇跡はきっとそこにあった
水に映るぼやけた姿
輝く月は大きく上を向く
響く響く まるで針のよう
全て揺れてく
とてもひどく
何もかもこの夜に
飲み込まれてしまいそうで
何度でもこの夜と
僕の名前を呼んでよ
何もかもこの星に
奪い取られてしまいそうで
何度でもこの夜と
君を愛すると誓うから
♪
水に沈む自惚れた朝
輝く月はさよなら告げる
消える消える まるで霧のよう
やだよ やだよ
置いていかないで
何もかもこの夜は
全て見せてくれていた
何度でもまた朝に
目覚めたいと思えた
何もかもを求めて
奪い取ったのは僕だ
何度でもこの夜と
朝を探して笑うから
- 作詞者
秋月美咲
- 作曲者
秋月美咲
- プロデューサー
秋月美咲
- ボーカル
秋月美咲

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夜は眩い
秋月美咲
『夜は眩い』は、嘘と後悔によって大切な人を失った“狼”が、
夜の闇の中で自分と向き合い、再び朝を願う姿を描いた楽曲です。
静かな湖の水面に立つ彼女を満月が照らす夜。
どれだけ謝っても、誓っても、
もうその言葉は彼女に届かない。
夜は罰のように長く、冷たく、息ができないほど苦しい。
泣き疲れて眠りにつく夢の中で、
本当はずっとそばにあったはずの答えと向き合い、
自分の愚かさや罪の重さを思い知る。
やがて夜が明け、朝の光が世界を照らすとき、
彼女は霧のように消えていた。
もう二度と届かない現実を受け止めながらも、
それでも主人公は願う――
「何度でも朝に目覚めたい」と。
「二度と“死にたい”なんて簡単に言わない」と。
夜の中でしか見えない“生きる痛み”と“朝の温度”。
失って気づく想いと、
それでも生きようとする強さを描いた作品です。
アーティスト情報
秋月美咲
アコギ弾き語りSinger Song Writer。 人生を詞に、思考を音に。ダークだけど前向きな、どこか光のある世界観と迫力のある音楽を。
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