彼女がその名を知らない
野の花の名を
一つでも多く知ろうとした訳は
変わりばえのない三叉路が
つまらないと繰り返す君が
少しだけチェンジして
くれたらいいなって
そんな事を
考えてた
ハルジオンによく似てるのが
ヒメジョオンだよ
花びらの形がほら少し違うでしょ
そんな事を言っても
君は面白くないかな
喜びとか悲しみとかもこんな風にさ
複雑に絡まって
僕らを騙そうとしてる
実のところ少しの
角度の問題なのかも
そんな事を
考えてた
考えてた
もしも
今日みたいな日々が
ずっと
続くとして
面白くない事も
面白い事のように
感じ、笑い、生きてゆけないか
そんな
そんな事を
考えてた
考えてた
- 作詞
Sahnya
- 作曲
Sahnya, anus or hawai
Sahnya の“今日みたいな日々”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
Time Machine
Sahnya
- 2
Echo
Sahnya
- 3
Hum-hum
Sahnya
- 4
Burning Letters
Sahnya
- 5
ドーナツの穴
Sahnya
- 6
Videotape
Sahnya
- 7
Girls
Sahnya
- 8
Try Again
Sahnya
- 9
New Day
Sahnya
- ⚫︎
今日みたいな日々
Sahnya
- 11
The Sun Also Rises
Sahnya
シングル「Time Machine」「Echo」を収録した本作は、”あなた、そして私”という一貫したテーマの中で描かれている10曲からなる。誰かを想うことで、自分が見えてくる。静かなる内省の瞬間をも切り取って、Sahnyaは軽やかな言葉でそれぞれの色を乗せていった。全世代の女性達へ送るリード曲「Girls」は、自分自身を大切にする事の難しさ、また誰もが自分らしく生きて欲しい、ということを歌ったアンセムであり、書き手の想いが力強く優しく描かれている。続く「Try Again」はCOVID–19の流行によって世界が一変して間もなく書かれた曲であり、そこにはSahnyaのシンプルな人生観と決意が綴られた。前作に続き、楽曲提供で参加しているprinceのメロディアスでLo-Fiなビート群は、静かに燃える胸の内を乗せていくには最適なモーニング・エアー。対して「ドーナツの穴」「今日みたいな日々」で魅せるanus or hawaiのコミカルなビートは、トリップ感たっぷりに別のフェーズへといざなってゆく。個人的な視点でありながらも、メッセンジャーとして、時には善き友人、また一番近くに居る恋人のように、きっとこのアルバムがあなたの日々に重なることだろう。/Sahnya メッセージ:叶うなら時々思い出して、そして口ずさんで欲しい。私は音楽の中に居て、そして音楽はいつもあなたのものなのだから。
Beats by prince,anus or hawai/Track07 Guest chorus by 万登香,periwinkles riho,sacaiaco,yumige,sara/Recorded & Mixed by Satoshi Satou/Mastered by TATANE/Recorded at Jouetsu FLY/Artwork Design by fakeworks NOOB
アーティスト情報
Sahnya
新潟、雪国育ち。10代でサイケデリック・ロックに傾倒したことがきっかけで音楽に目覚め、ライブハウスで歌い始める。バンド活動を経て2015 年ソロ名義でのアルバム「FRASCO」リリースを皮切りに、ソロ名義での作品リリースや客演参加、県内外のライブ出演等活動。最新アルバムは2022年12月リリースの「Better Than One」(ビートメイカーに最愛の友人、goodtripexpressよりprinceとanus or hawaiが参加)。2023年6月県内ビートメイカーをフィーチャーしたTATANEとの「Soul Kitchen」・Yojiro Andoとの「DAWN」をリリース。様々な作風のビートの上をアンニュイなラップスタイルから美しく緻密なコーラスの音像まで捉え切り、鮮やかに乗りこなすリリシスト。
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