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2022年、箏奏者本間貴士の初の映像作品【瀛曲 -月讀-】
低音二十五絃箏による重厚な響き、和琴の旋律、現代音楽と伝統のクロスオーバー。
月とは如何なる存在なのだろう
人は何故、月を想うのだろう
今宵も“月は降り注ぐ”
“月を讀む”
それは時を知り暦を得ること
一月から十二月、私達は月の中で日々を追う
“月を見る”
月は全てを照らす
一片の闇も無くなるように
“月は夜を守る”
全てを光で包み込むように
全ての生命が安らぎの眠りにつけるよう
そして今日もまた
“月は出づる”
箏奏者 本間貴士 群馬県太田市出身。 3歳より箏を、12歳より三味線の手解きを母に受ける。17歳からバンドを始め、ギターと作曲を担当。 その頃より箏曲の作曲も手掛ける。 桐朋学園芸術短期大学芸術科音楽専攻日本音楽専修卒業。並びに同専攻科、研究科修了。 箏・十七絃・三味線・作曲を水野利彦氏に、作曲を秋岸寛久氏に師事。 桐朋学園にて箏・十七絃・二十五絃箏を二代野坂操壽氏、滝田美智子氏に、現代三味線を故杵屋勝芳壽氏に師事。 新聞・雑誌・ラジオ・テレビ等のメディアへの出演、楽曲の委嘱制作や個人での演奏活動のほか、自身が代表を務める【Amatel】に所属するユニットでの演奏等、関東圏を中心に日本各地で様々な形態での活動を行っている。 これまでに、坂東玉三郎、川井郁子、REVO、武田双雲、蒼井翔太、崎山つばさ等、幅広いアーティストとの共演を果たしている。 数多くの寺社仏閣での演奏を行う中で、【日本】を伝える作曲と演奏活動に力を入れている。 ・生田流箏曲本間社中代表 ・生田流筝曲芙美音会主宰補佐 ・Amatel 代表 ・公益社団法人 群馬三曲協会理事 ・水野箏曲学院本部所属 ・和楽器男性演奏集団 [桜men]メンバー ・MIKAGE PROJECTメンバー これまでの人生で培った音楽感や人生感、また邦楽器を通して見えてくる”日本国”というものを大切しながら活動しています。自作自演による演奏活動、後進の指導の他、自身の内にある音と想いを伝えています。
Amatel