

ほんとうはね すきだったよ
きみのことしか みえてなかった
でもそのこえを きくのがこわくて
ぼくは うそを ついたんだ
さよならを さきにいったのは
わすれるためじゃ なかった
ただきみを まもれるきがして
かってに はなれた
つよがりだけで できたことばが
いまも むねをしめつける
ほんとうはね なくほどに
だきしめたかった ただそれだけ
くるしませたのは やさしさじゃない
よわさに にげただけ
きみのなにもかも おぼえてる
すきなうたも きらいなことも
なのにぼくは しらないふりで
こころに かぎをかけた
ふたりのきょりが ひらくたびに
ほんとうが ちかづいてきた
ほんとうはね まちがいばかり
でもただひとつ うそじゃないのは
どんなときも きみをおもってた
それだけは ほんとうなんだ
いつか きみに
ゆるされなくてもいいから
ほんとうはね ことばにしたら
きみがこわれるきがしてた
でもだれよりも たいせつだった
それを やっと いえるんだ
- 作詞者
HITOKOE
- 作曲者
HITOKOE
- プロデューサー
HITOKOE
- ボーカル
HITOKOE

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ほんとうはね
HITOKOE
「ほんとうはね」は、好きだったのに、素直になれなかった自分を悔やみながら、それでも本心を伝えたいと願う気持ちを描いたバラードです。
「やさしくしたつもりが、ほんとうは逃げていただけだった」
「強がっていた言葉は、きみに届くはずもなかった」
そんな、誰もが心に抱える“言わなかった本音”を、
すべて平仮名で、やわらかく、それでいてまっすぐに表現しています。
「たったひとつの嘘の下に、本当の気持ちがずっとあった」
この曲は、そんな届かなかったけど嘘じゃなかった想いに寄り添う、静かな告白のような一曲です。
アーティスト情報
HITOKOE
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