Arboresのジャケット写真

歌詞

アラキノミヤ (feat. Shaohei)

thommofonia

(星座の燦めき 象る花綵)

(御告の呪い 啜り哭く萼)

(星座の燦めき 象る花綵)

(御告の呪い 啜り哭く萼)

末枯れた蕁 薙ぎ倒す

知る由もない 待つ魂よ

お望みなら めぐらすわ

許多の夢 しどけなく

常しえに 常しえに

まなざしを灌がれ

曇夜の垂衣が 戦ぎ、凪いだ

糸遊の軀を 嫋やかに燻らすの

虫襖の葉叢へと 淪む日まで

淪む日まで

(星座の燦めき 象る花綵)

(御告の呪い 啜り哭く萼)

(星座の燦めき 象る花綵)

(御告の呪い 啜り哭く萼)

星座の燦めき 象る花綵

御告の呪い 啜り哭く萼

星座の燦めき 象る花綵

御告の呪い 啜り哭く萼

禰の龍 搖らめかす

知る由もない 待つ魂よ

お望みなら 逐いましょう

疾く翳した 奥城へ

常しえに 常しえに

まなざしを灌がれ

曇夜の垂衣が 戦ぎ、凪いだ

糸遊の軀を 嫋やかに燻らすの

虫襖の葉叢へと 淪む日まで

淪む日まで

(星座の燦めき 象る花綵)

(御告の呪い 啜り哭く萼)

(星座の燦めき 象る花綵)

(御告の呪い 啜り哭く萼)

星座の燦めき 象る花綵

御告の呪い 啜り哭く萼

星座の燦めき 象る花綵

御告の呪い 啜り哭く萼

常しえに 常しえに

まなざしを灌がれ

曇夜の垂衣が 戦ぎ、凪いだ

糸遊の軀を 嫋やかに燻らすの

虫襖の葉叢へと 淪む日まで

淪む日まで

眩く風 ひと煽ぎ

紊れ落ちる 氷鏡の或

言の葉なき 頌えごと

柳の髪 吹き捩る

眩く風 ひと煽ぎ

紊れ落ちる 氷鏡の或

言の葉なき 頌えごと

柳の髪 吹き捩る

(星座の燦めき 象る花綵)

(御告の呪い 啜り哭く萼)

(星座の燦めき 象る花綵)

(御告の呪い 啜り哭く萼)

星座の燦めき 象る花綵

御告の呪い 啜り哭く萼

星座の燦めき 象る花綵

御告の呪い 啜り哭く萼

(星座の燦めき 象る花綵)

(御告の呪い 啜り哭く萼)

(星座の燦めき 象る花綵)

(御告の呪い 啜り哭く萼)

(星座の燦めき 象る花綵)

(御告の呪い 啜り哭く萼)

(星座の燦めき 象る花綵...)

  • 作詞

    赤松 知弥

  • 作曲

    赤松 知弥

Arboresのジャケット写真

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原初の在り様、かつての楽園の姿。でも、いまはもう灰の中の燠のような記憶。時を経て僕のうちに結晶化してゆく音楽への感性が、いつしか僕に、そんな燻る記憶の存在を仄めかすようになった。

それは時として回想のように、あるいは微かな閃光のように、全てがひとつであった状態を垣間見せる。仮にそれが原初の光の弱々しい反映にすぎないのだとしても、この回想をとどめ得ることこそが、創作行為において、奇蹟とも呼び得るできごとなのかもしれない。

命に刻まれた遥かなるあの場所へ。僕らなりのやり方で、現在のこの在り様の中で、いま一度そこへ到り着くために。どれほど微かであったとしても、希望はやがて来たる時間の中にあり、音楽こそが、これまでもこれからも、真に人類を明るい場所へ導く存在なのだと。1stアルバム『arbores』には、そんな僕の想いが綴られている。

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