Sakusou Front Cover

Lyric

Thistle

Outside Her Vision

時を重ね 日常に飲まれた

今でも傷は癒えず

片時もこの側を離れはしないで

残された日々は溺れ

過ぎる風掠め 夢は覚めても

描く理想 現実の隙間

始まりの夜

君はもう来ない

また巡り咲く花と共に

いつの日か

焦燥を告げる風

吹かれては揺れる燈よ

いつだって悲劇を

君さえも飾り付けている

孤独を抱き描く 色づいた景色を

悲嘆の紐を結んでは

一人を選び 失う影

消えかけた灯 瞬きは増え

描く理想 現実の隙間

その歩みが物語る

確かな軌跡を強く背に感じ

振り返ることはなく

頑なに逆らう今日も

一人、また独り

目減りする影も

「身軽に飛べる」

そう自己暗示する君へ。

今もその灯が照らし続けるこの場所で

繰り返す あの時から

色づいていくあの夜の風は

その頬を掠めて

巡り会うときを思いあの場所へ

強く歩め

有限の中で咲き誇れ

悠久の中でまた風に揺られて

始まりの夜

君はもう来ない

また巡り咲いて

あの風に振れたい

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    Outside Her Vision

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    Outside Her Vision

Sakusou Front Cover

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