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"Lammā badā yatathannā(لَمّا بَدَا يَتَثَنّى)"は、時を越えてなお残り続けるものに眼差しを向け、旋律を祈りとして内に抱えたまま、音の重力が静かに空間を満たしていくオリジナル作品。
深く沈み込むギターが重力と密度を帯びた響きを形成し、激しく歪んだハモンドオルガンが、祈りの磁場のような音響空間を生み出す。民族的な詠唱やポリフォニックな声は、時間や場所を超えた遠い祈りの残響として漂う。
本作は、アラブ古典歌曲"Lammā badā yatathannā(لما بدا يتثنى)"がもつ気配や精神性に強く惹かれたことから着想を得ているが、その旋律や構造を再現・編曲したものではない。原曲の存在感や余韻を、持続する音と密度によって再解釈した、独自の音楽表現。
歌詞は、まず原典であるアラブ語が歌われ、続いて意味を踏まえて構成された英語詞が歌われる。両言語は対訳や説明としてではなく、意味と響きが時間の中で重なり合い、展開していくように配置。
SATOSHIは、クラシック和声、聖なる伝統音楽、日本的旋律感覚を基盤に、スピリチュアルなポストロック/ブラックゲイズを創作するアーティスト。多層化された神秘的なボーカル、重厚なドローン、トレモロによる轟音サウンドを融合させ、圧倒的な激しさと深い静寂のあいだを行き来する音響世界を描く。 典礼聖歌や民俗的ポリフォニー、ミニマルなドローン音楽の要素を取り入れたその作品は、霊性と重量感を併せ持つ“音の建築”として構築されている。 Eclesiahは、祈り・沈黙・巨大な音響が交差するSATOSHI独自の神話的音楽世界「Sacredgaze」を体現するプロジェクトである。 代表作に「Agni Parthene」「Gelino」「Lotus」などがある。