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"Lammā badā yatathannā(لَمّا بَدَا يَتَثَنّى)"は、時を越えてなお残り続けるものに眼差しを向け、旋律を祈りとして内に抱えたまま、音の重力が静かに空間を満たしていくオリジナル作品。
深く沈み込むギターが重力と密度を帯びた響きを形成し、激しく歪んだハモンドオルガンが、祈りの磁場のような音響空間を生み出す。民族的な詠唱やポリフォニックな声は、時間や場所を超えた遠い祈りの残響として漂う。
本作は、アラブ古典歌曲"Lammā badā yatathannā(لما بدا يتثنى)"がもつ気配や精神性に強く惹かれたことから着想を得ているが、その旋律や構造を再現・編曲したものではない。原曲の存在感や余韻を、持続する音と密度によって再解釈した、独自の音楽表現。
歌詞は、まず原典であるアラブ語が歌われ、続いて意味を踏まえて構成された英語詞が歌われる。両言語は対訳や説明としてではなく、意味と響きが時間の中で重なり合い、展開していくように配置。
SATOSHIは、クラシック和声、聖歌・典礼音楽、世界各地の民謡、日本的な旋律感覚を基盤に、ポストロック、ブラックゲイズ、ダークアンビエント、トリップホップ、アブストラクト・ヒップホップなどを横断する作曲家/プロデューサー。 多層的なボーカル、重厚なドローン、トレモロギター、ブレイクビーツ、静寂を組み合わせ、祈り、喪失、希望、文明と自然の境界を描く。伝統的な聖歌や民族音楽を独自の視点から現代的に再解釈し、その原曲が持つ魅力を新たな聴衆へ広げることも活動の柱としている。 YouTubeチャンネルは登録者7万6千人を超え、海外アーティストとのコラボレーションも積極的に展開。海外の国立競技場で開催されたサッカー公式イベントにおける楽曲使用実績を持つ。 ECLESIAHは、祈り、沈黙、暗闇、巨大な音響が交差するSATOSHI独自の音楽世界「Sacredgaze」を体現するプロジェクトである。