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ジョージアの伝統的な民族音楽「Gelino」を、静謐なポリフォニーと現代的な轟音テクスチャで再解釈したアレンジ。
前半は民族音楽がもつ素朴で祈りのような旋律を、複声のハーモニーと柔らかな伴奏で丁寧に描き出し、後半ではポストメタル/ブラックゲイズを想起させる音響世界へと展開する。
トレモロを交えた硬質なリフ、アンビエントなレイヤー、ヘヴィなディストーションの壁が重なり、原曲のもつ「純粋さ」「儚さ」「温度感」を保ちながら、より深い情感と現代的な響きを付与している。
さらに今回は、原詩を尊重しつつ独自に英訳を新たに創作し、歌詞として使用。既存の英訳はいくつかあるものの、その訳詞を実際に歌として表現した例はほとんど見当たらない。
ジョージアの音楽文化への深い敬意を込めながら、民族音楽としてのルーツと新たな解釈が共存するアレンジとなっている。
ポストロック/ブラックゲイズを基盤に、轟音と静寂を行き来するサウンドスケープを描く音楽家。 クラシックや教会音楽、日本的な旋律からも影響を受け、内面的な探求と幻想的な世界観をテーマに独自の表現を追求している。 壮大で繊細な音響を通じて、聴く者を深い感情と想像の旅へと誘う。 Agní Parthéneが、2025年に iTunes Store (ギリシャ) ロック・トップソングチャートで22位にランクイン。