

歌詞
満月
Hecatoncheir sisters
ここは一体どこなんだろう
わかってるのは
今滅茶苦茶に楽しいってことだけ
夜空は地上より明るくて
宇宙に浮かんでるみたいさ
明日は雷が落ちるから
暖かい部屋に戻ろうよ
そこにはインスタントのココアと
バターピーナッツが用意してあるんだ
うるさい電気を消して
木彫りのウサギが天井を泳ぐ
傷は消えないけれど
痛みはなくなるだろう
今晩は女王様
今日は月の模様がよく見える
狼に戻るにはまだ少し早い
瞼を落とす気はまだないね
いつの間にか夜は更けて
月は半分あの山の向こうへ
さっきよりも色が黄味がかって
俺のこと 誘ってるみたいさ
銀色の息を吐いて
ぬるいマフラーを顔に寄せる
傷は癒えないけれど
こうやって 隠せばいいだろ
さよなら女王様
金星もオリオンも見下ろす夜に
狼に戻るにはまだ少し早い
今はまだお前を 見ていたいんだ
- 作曲
Hecatoncheir sisters
- 作詞
スマイユウキ

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virgin
Hecatoncheir sisters
- 1
リゼ
Hecatoncheir sisters
- 2
STAR LIES
Hecatoncheir sisters
- ⚫︎
満月
Hecatoncheir sisters
- 4
セイレーン
Hecatoncheir sisters
- 5
星が降ろうと
Hecatoncheir sisters
Hecatoncheir sisters ファーストミニアルバム’virgin’
結成後すぐ、初ライブより前に録った正真正銘の初期衝動。ガレージロックとも違う、ブルースロックとも違う。コンセプトがあるわけでもない。ただただ「Hecatoncheir sisters」が聴きたい。俺ら自身、そう思った。
’virgin’なのは今の俺ら。今は白いがこれから黒くも赤くも青くもなる。ずっと白くありたいとは思わない。だから音で残した。’virgin’