[lanthanum] Front Cover

Lyric

[lanthanum]

mitt

夏が残した

日々は肌に

刻まれて

赤く染めてく

君が残した

31℃の残り香が

海馬に刻まれていく

青が僕を赤く染め

夕日と共に気力を奪ってく

少し僕には眩しすぎた

多分君が居たからだよ

真昼の月みたいに

一度見つけてしまうと

ずっと目も離さないで

時間がすぐ過ぎていく

何処にあろうと

僕は見つけただろう

あぁどうやっても消えないや

カランコロンと音一つ

それだけでこの夏の匂いは

なんだか嫌いになれない

君が見たかった景色が

いつのまにか僕も求めていた

汗も涙も全部

右腕に染み込んでいた

多分同じ夢を乗せて

空まで登ってった

糸を手繰り寄せる

事もなんだか

勿体無いね

赤く光る君の横顔が

どう見たって綺麗で

僕は見惚れていたよ

老後にまた来ようよと

消える事のない約束を、、

向かう夜のコインランドリー

汗だくなのに手を繋いだり

名前を呼ぶのに意味はないのに

あそこの喫茶のご飯多すぎるから

次は二人で一つにしよう

君が無理なら僕が

食べ切ってみせるよ

これからどうなるか何て

1日2秒先もわからないけど

もう既に君と居た事が

幸せだったと思える

離れてから気付くことが無いようにしないとな

愛とは迷子になりやすいだろ

だから祈るように想う

この独り言も二人言に変わり

不確かな心は愛だと知り

君もそうだったらと何度も思ったよ

多分同じ夢を乗せて

空まで登ってった

糸を手繰り寄せる

事も勿体無いや

あのね

君が居ないと

生きていけない

わけじゃないよでもね

君が居ない

人生なんかは

僕は行きたくないよ

気づいた時にはもう既に

僕は君の事を

また大切に思えたよ

夏が残した

日々は肌に

刻まれて

赤く染めてく

君が残した

31℃の残り香が

海馬に刻まれていく

  • Lyricist

    mitt

  • Composer

    mitt

  • Producer

    mitt

  • Graphic Design

    mitt

  • Guitar

    mitt

  • Vocals

    mitt

  • Songwriter

    mitt

[lanthanum] Front Cover

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    [lanthanum]

    mitt

mitt's fourth single of 2025 and his first summer song of his career.
Youth is green, painful, and beautiful,
and this song captures the sadness of the end of summer.

Artist Profile

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