向かう先はのジャケット写真

歌詞

向かう先は

AIRTONIC

大人になった私たちの

待ち合わせ場所はいつだって

大衆酒場の隅っこで

八割は話飽きていた

汚くて目も当てられない

洗濯機の汚れみたいな話だって

帰り道の電車の揺れる音

一瞬悲鳴みたいに聞こえたよ

私のじゃないといいな

真夜中の闇に電車は走るけど

それぞれの知らない朝に向かっているとして

それならば何も

何にも終わりじゃない

すなわち終わり、始まりじゃない

間、真ん中、途中休憩さ

アラームにしていたナンバーを

普段聞くとちょっぴり憂鬱になる

君も好きだって繰り返し聞いたのに

みんな寂しいんだってようやく気づいても

決して人の痛みがわかるように

なれたわけじゃないんだね

真夜中の闇に電車は走るけど

それぞれの知らない朝に向かっているとして

それならば何も

何にも終わりじゃない

すなわち終わり、始まりじゃない

間、真ん中、途中休憩で

何はともあれ今日もお疲れさん

  • 作詞

    伊沢直夢

  • 作曲

    伊沢直夢

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