左後の季節のジャケット写真

歌詞

むくろ

白川海斗

遠くで落ちてく幽霊を見てたよ

別に大したことではないけど

夕波 飲み込め

手のひらから溢れた

暗がり 押し退け

足元を照らせよ

ここにいたもの置いて

緩やかに温度を下げてく

夢の中にいると分かって

透けてゆく

どっかで拾った手紙の切れ端を

凪の海間に眠らせるよ何度も

とめどなく忘れ続けるの?

溢れ消えるいのちのむくろ

夢の中にいると分かった

むなしさよ

  • 作詞者

    白川海斗

  • 作曲者

    白川海斗

  • プロデューサー

    白川海斗

  • レコーディングエンジニア

    白川海斗

  • ミキシングエンジニア

    白川海斗

  • マスタリングエンジニア

    白川海斗

  • ギター

    白川海斗

  • ボーカル

    白川海斗

  • バックグラウンドボーカル

    白川海斗

  • ピアノ

    白川海斗

  • ソングライター

    白川海斗

  • プログラミング

    白川海斗

左後の季節のジャケット写真

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アーティスト情報

  • 白川海斗

    白川海斗(しらかわ・うみと)は2000年生まれ、神奈川県出身のシンガーソングライター。18歳でギターを手にしたのをきっかけに、独学で作曲を始める。以来、個人の内面や風景の記憶を音に昇華させることを軸に、楽曲制作を重ねてきた。 SoundCloudでの発表や、写真展へのサウンドスケープ提供など、作品ごとに異なる文脈との接続を試みながら、自らの表現の輪郭を研ぎ澄ませていく。繊細な音像設計と、言葉に頼りすぎない感情の伝達を重視した作風は、リスナーに解釈の余地を残しながら深い余韻を与える。 複雑で柔らかなギターアレンジと、空間の広がりを感じさせる音響処理、そして感情のひだをすくい取るような歌声で、聴く者の個人的な記憶に触れるような楽曲を生み出す。 2025年7月、1stアルバム『左後の季節』をリリース。過去をめぐる10篇の音楽によって、時間と記憶のなかを歩くような体験を描き出している。

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