左後の季節のジャケット写真

歌詞

Hakushi

白川海斗

全然雨が止まないね 今日は

濡れた前髪が光の粒を弾いて

「もう散々だったね」って笑う

あなたと指切り

約束はなんだっけか

思い出せない

遠い昔についた嘘のこと

今更思い出している

言葉に詰まってもいいよ

日々と君の鼓動が

止まる前にもう一度

止まる前にもう一度だけ

知らないことばかりのまま

ただ こうして踊るだけの夜

だんだんと匂いが薄れていく

揺れる前髪を僕は本当に見たのか

灰色に変わる瞬間が

僕も君も同じだったらさ

言葉はいらないから

綺麗な季節に挟んだ栞

この時が

終わる前にもう一度

終わる前にもう一度だけ

知らないことだらけのまま

ただ こうして踊るだけ

壊れる前にもう一度

止まる前にもう一度だけ

知らないことばかりのまま

ただ こうして踊るだけの夜

  • 作詞者

    白川海斗

  • 作曲者

    白川海斗

  • プロデューサー

    白川海斗

  • レコーディングエンジニア

    白川海斗

  • ミキシングエンジニア

    白川海斗

  • マスタリングエンジニア

    白川海斗

  • ギター

    白川海斗

  • ボーカル

    白川海斗

  • バックグラウンドボーカル

    白川海斗

  • ピアノ

    白川海斗

  • ソングライター

    白川海斗

  • プログラミング

    白川海斗

左後の季節のジャケット写真

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アーティスト情報

  • 白川海斗

    白川海斗(しらかわ・うみと)は2000年生まれ、神奈川県出身のシンガーソングライター。18歳でギターを手にしたのをきっかけに、独学で作曲を始める。以来、個人の内面や風景の記憶を音に昇華させることを軸に、楽曲制作を重ねてきた。 SoundCloudでの発表や、写真展へのサウンドスケープ提供など、作品ごとに異なる文脈との接続を試みながら、自らの表現の輪郭を研ぎ澄ませていく。繊細な音像設計と、言葉に頼りすぎない感情の伝達を重視した作風は、リスナーに解釈の余地を残しながら深い余韻を与える。 複雑で柔らかなギターアレンジと、空間の広がりを感じさせる音響処理、そして感情のひだをすくい取るような歌声で、聴く者の個人的な記憶に触れるような楽曲を生み出す。 2025年7月、1stアルバム『左後の季節』をリリース。過去をめぐる10篇の音楽によって、時間と記憶のなかを歩くような体験を描き出している。

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