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2018年。これで何度目だろうか、我々の日本にヒップホップのブームが再来している。実際、きっかけは何処にあったのだろうか。
歴史の更新と共に過去が埋れて行く最中、この男が約3年ぶりにアルバムを発表する。アルバム-KESHIKI-では、時代と共に変化していくラップやビートを 独自の解釈で優雅に乗りこなす5lackの奇才ぶりは 世界的に見ても新しく、どこか懐かしさや愛おしさすら感じられる とても不思議な作品だ。常に変化し続け、そして常に状況を変えてきた5lackの行動は、昔から何一つ変わっていないのかもしれない。MV発表曲を多数含めた極上の11曲。今作も勿論聞き逃す手は無い。
5lack a.k.a 娯楽(またはs.l.a.c.k.)。日本東京出身のラッパーであり、それと同時にトラックメイカーでもある。前作、アルバム『夢から覚め。』の高評価、高セールスの記録。そして2015.11.29から地上波で放送されているNTTドコモによる2020年東京オリンピックのキャンペーンCM"Style '20"への起用や、ロックバンド・RADWIMPSの野田洋次郎によるソロプロジェクト・illionの先行シングル & アルバムにラッパーとしてフィーチャリングされるなど記憶に新しい。東京、福岡、その他数カ所に拠点を持ち、現在も日本国内を中心に5lackの音楽は広がり続けている。彼を知らずに日本のHIPHOPは語りきれない。
高田音楽制作事務所