Lyric

探しに家を出た

探すものも決めずに

あなたが嫌になった

食べ過ぎたパンのように

街を照らす灯を避けて

ふざけるフリをした

許せやしなかった

私もあなたも

笑えるくらいだった

綺麗な嘘をついて

正しいものがあまりに眩しくて

私の醜さが嫌になった午後6時半

もういいよ遊ぼうか

この先を愛そうか

先走る光に刺されて

泣いて何を見つけたのさ

私のこと笑ってくれよ

同じように笑うからさ

その未来がこの目に映る

それくらいで十分だろう

化けものなんだぜ

分からなくなった

何が優しさか

私だけだった

まだ子供のまま

あぁいつかあなたの事を

化けずに見つめたいな

何も変わらない

そんな日々のハーモニー

それでも良いと

あなただけは言った

もう2度と傷がつかないように

触らなくなったギターの弦が

錆びついていた

過ちを繰り返した

そんな日を繰り返した

どうでも良いものを

どうでも良いと言いたかっただけ

大丈夫と歌わせて

それで良いと笑わせて

明日同じように

会えるかなんて

分からないから

なんの話だ

何もかも嫌になって

好きなフリも苦しいや

皆そうだこの世界を

決めつけたがるんだ

もういいよ遊ぼうか

この先を愛そうか

先走る光に刺されて

泣いて何を見つけたのさ

私のこと笑ってくれよ

同じように笑うからさ

その未来がこの目に映る

それくらいで充分だろう

なんせ

ばけものなんだぜ