おとぎ
涙が落ち続けた夜明けを忘れることはないのだろう
静かにほどいてみた拳は行き場もなくただ宙を切った
時には「正義」を「正しさ」として
時には「愛」を「盾」に振りかざして
何者でもない僕らは悪にだってなれるんだ
とっかえひっかえた仮面は雨に打たれ剥がれてく
一人で強くなることはない
こんなにも単純だった
差し伸べる僕がいて 握り返す君がいて
綺麗に溶けてなくなる悲しみばかりではない
素直に両手を広げられる喜びばかりでもない
光が闇を包んだ
これ以上
過ぎ去った日々を責めないように
何者でもない僕らが愛をもって生きるんだ
投げ出しかけた命が ほら、息を吹き返してる
一人でうずくまることはない
こんなにも簡単だった
差し伸べる君がいて 握り返す僕がいて
- 作詞
見谷優唯
- 作曲
見谷優唯, 見谷優唯
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おとぎ
あおしぐれ
アーティスト情報
あおしぐれ
2014年冬始動 ここは子供の頃 水に潜ったときのような 音がくぐもって 少しおもしろくて 安心するような なつかしい感覚
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