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才能溢れる著名なハワイアンミュージシャンをゲストに迎え、1997年にリリースしたSandiiの2枚目のハワイアンアルバムがついにデジタルリリース。

東洋、西洋、ポップの影響をうまく融合させ、主に1980年代に活躍したSandii & the SunsetzのボーカルSandiiが、90年代に入ってから、自身のルーツであるハワイアンミュージック、フラに回帰し、久保田麻琴がプロデュースしたハワイアンアルバム。

スラックキー奏法で知られるギタリスト山内雄喜をはじめ、伝説のハワイアン・ミュージシャン、Gabby Pahinuiを父に持つ、Martin Pahinui、The Makaha SonsのメンバーJohn Koko、ウクレレ界の巨匠、オータサンことHerb Ohtaらがレコーディングに参加。

90年代のワールドミュージックの決定盤。ヴァラエティに富んだ選曲と、本場さながらのハワイアンアレンジがとてつもなく秀逸である。

アーティスト情報

  • Sandii

    1976年「サンディー」名義の初シングル「グッドバイ・モーニング」で第7回世界歌謡祭のグランプリと最優秀歌唱賞を受賞し、シンガーとしてのキャリアをスタートさせ、1980年には、YMOの細野晴臣プロデュースのアルバムを日英でリリース。その後、サンディー&ザ・サンセッツを結成し、ヨーロッパやオーストラリアでツアーを敢行。全英のメジャー音楽誌の表紙を飾り、英MME誌での高評価、シングル「スティッキー・ミュージック」が豪チャート各地で1位になる等、世界に通用する日本のアーティストとして数々の記録を残す。 1990年にはシンガポールのディック・リーのプロデュース・アルバム『マーシー』でソロ活動を再開。戦前の歌謡曲からハワイアン、アジアやブラジルの音楽を前向きに吸収し解釈した独自のスタイルは、当時、日本で巻き起こったワールドミュージック・ブームの先駆者となる。1996年からは、自らのバックグランドであるハワイ音楽のアルバム制作も続け、自身のフラスタジオを設立し、現在800名の門下生を育てている。2005年に数々の修行が認められ、フラ・カルチャーを伝導する最高位である「ウニキ・クム・フラ」の称号をハワイの先人達から授かる。 セリーヌ・ディオンの最新DVD(Celine Dion Through the Eyes of the World)では、サンディーのオリジナル曲「Watashi」をセリーヌ自身が日本語で歌っている。Fuji Rock Festivalに出演時には大好評を博す。 常にシンガーとしてのオリジナルアルバムも積極的にセルフプロデュース、唯一無二のアーティストとして活動と進化を続けている。

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SUSHI RECORDS c/o INSENSE MUSIC WORKS INC.