愛の容れ物が割れてしまうほど
今すぐ何かを伝えたい
短いフレーズでこの世の果てまで
あなたのことを連れて行きたい
ファーストキスは唇とおでこ
俯いていたらハチに刺された
幸せはいつもゼンマイ仕掛け
今から僕らひこうき雲をなぞって
空を駆けていく
優しい嘘なら気にしない
悲しい噂は聞こえない
指輪もない花束もない
そんな昨日までにおさらば
古いアルバムをめくっていく様に
セピア色したブラウスのボタン
懐かしそうに 恥ずかしそうに
外していった もう迷わない
たまたま隣に居ただけの
運のいい人かもしれない
そんなこと考えるほど
かけがえなくなっていく
優しい嘘なら聞こえない
指輪もない花束もない
そんな昨日までにおさらば
- 作詞
山本康博
- 作曲
山本康博
大聖堂 の“プロポーズ”を
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- ⚫︎
プロポーズ
大聖堂
- 2
胸の中
大聖堂
10のオリジナル楽曲を詰め込んだ音源デビュー盤 1st Album「大作戦」、5曲入りの配信EP「夏の終わり EP」、配信シングル「愛の惑星」を2020年に一挙にリリースし、独創性を担保しながらも止まることを知らない溢れる想像力を世の中に示したニューカマーバンド「大聖堂」が今春、両A面シングル「プロポーズ/胸の中」をリリースすることが決定した。
本作は前作「愛の惑星」とも通底する「愛」をテーマにした2曲入りのシングル。リード曲である「プロポーズ」は、その名の通り結婚を前にした2人をテーマにした、小気味良いリズムが足取りを軽くさせるような、優しく、朗らかで明るい一曲。周りの友人たちが結婚し始めたというVo.山本康博の近況から書き上げられた一曲だという。
そして2曲目の「胸の中」は「プロポーズ」のコードを転用した、ゆったりとしたテンポ感が特徴のミディアムバラード。穏やかな各楽器の演奏に乗せて、幻想的な愛の世界を描いた歌詞を伸びやかに歌い上げたカップリングナンバーである。
アーティスト情報
大聖堂
山本康博(Vo./Gt.)尾花佑季(Key.)、成瀬圭(Ba.)、町野陽輝(Gt.)、中西和音(Dr.)からなる、5人組オルタナティブロックバンド「大聖堂」。 時代や国を問わず様々なルーツやエッセンスを感じさせる音楽性を特徴とし、「懐かしさと新しさが同居する」グッドミュージックを日々創出し続けている。 彼らは2018年に結成し東京を拠点に活動をスタート。以降精力的にアルバム・EPなどをリリースし、2023年3月に最新EP「大変身」をリリース。本作品をリリース後、人気シンガーソングライターのVaundy(ヴァウンディ)がSNSに楽曲を投稿するなどして多くの音楽リスナーの注目を集める。その後Vo.山本は日向坂46のメンバー「宮地すみれ」の個人PV『美少女スーパーアイドル・すみレジェンド』に主題歌「ビ〜ム」を楽曲提供し話題となり、今多くの注目を得る邦楽バンドである。
大聖堂の他のリリース
anon