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日本のシンガーソングライター mayumi yamazaki の2023年2作目となる今作は、「生きる喜び」を歌った楽曲だ。
魂の歓喜をイメージしたサウンドをベースにしたチルトラックは、ボーカルの存在感、トラックの空間処理にこだわり、多重コーラスによってこれから始まる人生という旅に向かう高揚感を表現している。
「日常にこそ、たくさんの感動や喜びがある」
私たちは命の連鎖(サイクル)のただなかを生きている。彼女は、2016年に癌を患ったことにより、自分の生き方や行動を見つめ直し、命の歌を歌い続けている。
病を乗り越え、「命の奇跡」を唄うシンガーソングライター。3歳からピアノを始め、音大のクラスメイトとロックバンド、プリングミンを結成。ボーカリストとしてのキャリアをスタートさせる。2008年、キューンレコードより銀魂の主題歌でメジャーデビュー。CountDownJapan、RockInJapan等、数多くのフェスに出演。ノイジーなバンドサウンドの中で歌い続けてきた経験から培われた声量、ボーカルテクニックは圧巻。その豊かな表現力から産み出される歌声は聴衆を魅了し、幸福感をあたえる。2011年、ソロプロジェクトを始動。木村カエラのバックコーラスとして全国ホールツアーに参加するなど、活躍の場を広げる。2016年に卵巣癌を患い、手術/治療に伴い活動を休止。2017年、ガンを克服しライブ活動、音源制作を再開。2018年闘病中に綴った曲を集めたアルバム「HANBUNCO」を発表。2020年、2曲入りEP「living roon music」をライブ会場限定リリース。2022年、コロナ禍を乗り越え徐々にライブ活動、制作活動を再開。次作に期待が高まる。
Glasswerks Records