歌詞

夜空に咲いた　一瞬の光

君の横顔　眩しすぎて

手を伸ばしても　すぐに消えて

花火の煙に　紛れてしまう

願った未来さえ

火花のように散って

闇に吸い込まれてく

打ち上げ花火の影を

追いかけても見つからない

胸に残る残像だけが

永遠みたいに揺れている

川辺に映った　光の雫

二人の影が　寄り添っていた

あの日の温もり　まだ残って

夏の記憶を　呼び覚ます

言えなかった言葉は

夜風にさらわれて

遠く遠く　消えていく

打ち上げ花火の影に

重ねた想いは　ほどけて

切なさだけを胸に残し

静かに時は過ぎてゆく

流れ星を探した夜に

願い事は届かずに

君の笑顔を抱きしめて

時を止めたかった

打ち上げ花火の影を

心の奥で探している

消えない光が示すのは

あの夏の日の約束

打ち上げ花火の影を

心の奥で探している

消えない光が示すのは

あの夏の日の約束

夜空に散った　恋の光

儚くても　忘れられない

打ち上げ花火の影だけが

今も僕を包んでいる