ロスト・サマーのジャケット写真

歌詞

ロスト・サマー

2525P

カンカン照りの太陽が

君と僕の 背中を焦がす

あの夏 置き去りのまま

僕等だけが止まってた

麦わら帽子が風に舞って

君はちょっと笑ってたね

戻れたらなんて嘘さ

言えなかっただけなんだ

焼けたアスファルト

影が伸びるたび

近づくたびに遠ざかる心

白く霞んだ金魚鉢の中

閉じ込めた声が揺れる

カンカンと鳴る踏切の音が

心拍数をなぞるように

ごめんも好きも言えないで

僕等の心は臍を嚙む

ねえ もしも もしも今なら

君にちゃんと言えたのかな

夕立ち跡の匂いだけが

しつこく服に残っているね

君の背中追いかけても

記憶しかもう届かないよね

線香花火みたいだった

僕らの関係なんてさ

落ちる瞬間が一番

綺麗だったのかもしれないね

サンダル越しの砂の熱さに

気づかぬふりをまたしていたよ

ふとした間の沈黙さえも

今じゃ宝物みたいだ

カンカンと鳴る踏切の音が

あの日と同じなぞる様に

ごめんも好きも言えないで

じゃあねと言って花を見る

ねえ もしも もしも今なら

君にちゃんと言えたのかな

蝉の声に紛れて消えた

あの言葉の続きを今も探している

カンカン照りの太陽の下で

一人影だけ連れて歩く

またねなんて聞こえた気がして

振り返るのも癖になった

あの夏置き去りのまま

あの日の二人はもういない

  • 作詞者

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  • 作曲者

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  • プロデューサー

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  • ボーカル

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    ロスト・サマー

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