誰彼もに望まれるような そんな躰を欲しがっていた
一体いつからだ 僕は痛みすら忘れたみたいだ
涙すら流せないような ガラクタ同然の感情が
まだ何か欲しがる意義は 持ち合わせたりしない
後悔と後退を繰り返し 錆び付いた今日までは
何故かまだ捨てられないがスクラップ
心と鼓動が起動して でもその二つがまだ同期しないままで 冷えた躰ただ引きずった
ブリキの様な頭で この世界を歩く意味なんか分かんなくて 重い躰ただ引きずった
僕の声はまだ聞こえていますか?
雁字搦めの音声
アンチテーゼ プロパガンダ
飢えた腹なんて満たされない
気付いていないフリ 振り撒いて
茶化し、誤魔化して
迷宮、命求を彷徨って
もう踏ん張りなんて効かない領域まで
遺憾に痛み達して 浸透して
壊れてくパーツへ その場しのぎメンテナンス
欲と望に忠実だったなら 僕のナリは違ってたかな
妄想の間も無く 次の指令が
脳の奥 駆け巡っている
あの日がまだ眩しくて 狂おしいほど愛しく感じる感情も 次期に消えて朽ち果てるようだ
あなたと繋がれる日なんて 来るはずないことくらい理解してた、だけど
この手が君の手に触れた感触がまだ、残ってる
- Lyricist
Nagita
- Composer
Nagita
Listen to No.128 by Nagita
Streaming / Download
- ⚫︎
No.128
Nagita