

殿は正しき
そのはずにて
されど此の頃
目が合わぬ
世はまだ静かにて
風のみ流る
殿に仕えし此の身
疑うなどあるまじき
されど何やら空気が変
その目 その様 何処か遠し
進めとばかり仰せらる
何を見ておる 知れもせず
正しきはずが正しからず
その狭間にて揺れておる
なぜに声が
遠くなる
火の影だけが
揺れておる
殿、ご乱心
それは誠か
殿、ご乱心
誰が止めるか
正しき道が
火を灯すなら
光の中で
目を閉じる
火が 火が 火が広がりて
町も声も呑み込まる
止むるべきか いや 叶わぬ
言えば此の身も斬られよう
殿の目には何が映る
我らの姿はあるやなし
正しさとは何にてある
今やそれすら分からぬまま
止めるべきか
従うべきか
此の身は今も
殿のもの
殿、ご乱心
殿、ご乱心
火が 火が 火が
全てを呑む
正しき道は
何処へ行く
目を開けられぬ
それでもなお
殿に仕え
独り膝をつき
頭を下げる
世はまた静かにて
煙のみ残る
- 作詞者
Liminal Reverie, shintaro
- 作曲者
Liminal Reverie
- プロデューサー
shintaro
- 共同プロデューサー
Liminal Reverie
- プログラミング
Liminal Reverie

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殿、ご乱心。
Liminal Reverie
炎は、ただ燃えているだけではない。
それは、正しさの果てに辿り着いたひとつの答え。
主君を信じ、ただ従い続けた者たち。
だがその先にあったのは、救いか、それとも狂気か。
「殿、ご乱心。」は、
ひとりの家臣の視点から描かれる、
忠義と疑念のあいだに揺れる物語。
正しき道とは、いったい何なのか。
その問いは、炎の中で静かに揺らぎ続ける。
アーティスト情報
Liminal Reverie
**Liminal Reverie(リミナル・レヴェリー)**は、 「現実と夢のあいだ」をテーマにした インストゥルメンタル・プロジェクト。 昼と夜のあいだ。 賑わいのあと。 現実と夢が、まだ分かれきらない瞬間。 そこに残る気配、余韻、空気を音にする。 和と洋、対になる二つの軸を持ち、 和:江戸lofi 洋:Liminal Reverie それぞれ異なる世界観で楽曲を制作している。
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