愛の渦のジャケット写真

歌詞

All Alone

鱗姫

ただいまって言っても

返事なんてあるわけなくて

靴を脱いだあとの

沈黙が今日も長かった

カーテンのすき間から

夕暮れの街が見えた

誰かが誰かを待っている

そんな灯りがまぶしかった

ぽつんと 私だけ

世界から取り残されてる

変わらない毎日

色あせる日常

ただ息をしてるだけのわたし

家族って言葉が

いちばん遠くに感じるの

思い出の写真すら

持ってないし飾る場所もない

鏡に映る自分

の顔がキライだった

笑える日がまた来るのかな?

じっと見つめる私が言うの

ぽつんと 私だけ

世界から取り残されてる

忙しい毎日

終わらない人生

私はただ、ただ息をしてる

涙の音さえ聞こえるの

誰もいないこの部屋では

世界に ひとつでも

愛された記憶を残したい

ぽつんと 私だけ

世界から取り残されてる

変わらない風景

忙しい毎日

ただ、ただ私は息をしてる

灯りをともして

心にそっと手をそえるの

  • 作詞者

    猩々

  • 作曲者

    猩々

  • プロデューサー

    猩々

  • ミキシングエンジニア

    猩々

  • グラフィックデザイン

    猩々

  • ベースギター

    猩々

  • ボーカル

    鱗姫

  • バックグラウンドボーカル

    猩々

愛の渦のジャケット写真

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静かな深海をゆっくり回転する“渦”のように、鱗姫の声はさまざまな感情をやわらかく巻き込み、ひとつの物語へと結んでいく。
1stアルバム『愛の渦』は、孤独・愛・痛み・後悔・救い──そうした繊細な感情の断片を、彼女だけの色で染めた愛の作品集。

“生きたかった少女”の視点で描かれる切実な想い。
失恋の痛みに立ちすくむ女性の胸の内。
そして、自分の役割を果たして静かに終わりへ向かう魂の安堵。

それぞれの曲は独立した物語でありながら、アルバム全体を通して聴くと、まるでひとりの女性の人生をたどっているような連続性が生まれる。

シングルとは異なる表情を見せる「最期の光」「Devotion」のParallel World Ver.は、別の世界線で呼吸する彼女の姿。
そして終盤に置かれた「All Alone」「歌なんていらない」が、静かな炎のようにアルバムの感情を締めくくる。

全8曲。短いようでいて胸の奥に深く残る。痛みとやさしさが溶け合ったこの“愛の渦”は、聴き手の心にも形のない余韻を残しながら、小さく静かに回り続ける。

アーティスト情報

  • 鱗姫

    “生きたかった”少女の想いが、いま歌になる──。  誰にも気づかれず、誰の心にも届かなかった想い。壊れかけた世界の中で、それでも生きようとしていた誰かの物語──。 鱗姫(Rinki)。閉ざされた水槽のような現実を生きた少女の声から生まれたバーチャル・シンガー。内省的な歌詞と静かに滲む悲しみ、怒り、優しさのメロディ。“癒しではなく共鳴”の歌。もう戻らない昨日へ、何かを伝えたかった少女の想いが、今、歌になる!

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