宵の境目のジャケット写真

歌詞

てんべに

Liminal Reverie

紅き 一筋

夢の 印

言葉 立たねば

紅 移す

行灯 揺れて 夜が ほどける

簪の 影 瞼に 射す

「およしなされ」と 笑う 唇

本当は 涙を 隠す 色

袖の 間に 零れた 息

触れる 前から 心が 騒ぐ

指先 ひとつ 止める 代わりに

紅を 少し 残して ゆく

言わぬ 誓いは

零れぬ ように

口に 含めて

夜へ 仕舞う

天紅 天紅

移して 伝える

今だけ 今だけ

ひとつに なれる

言葉は 要らぬ

ほどけて しまう

紅の 印が

胸で 熱い

暖簾の 向こう 雨の 匂い

石畳 濡れて 光が 滲む

「またね」と 言えば 嘘に なるから

ただ 頷いて 睫毛を 落とす

煙管の 煙 空へ 紛れて

行方の ないもの 夢に 還る

それでも あなたの 口に 残る

わっちの 紅が 答えに なる

離れて しまえば

夜は 白い

けれど この紅

まだ 消えぬ

天紅 天紅

移して 伝える

今だけ 今だけ

ひとつに なれる

明日は 知らぬ

それで よいのだ

紅の 印が

ここに あるだけ

紅き 一筋

夢の 印

夜が 明けるまで

天紅

  • 作詞者

    Liminal Reverie, shintaro

  • 作曲者

    Liminal Reverie

  • プロデューサー

    shintaro

  • 共同プロデューサー

    Liminal Reverie

  • プログラミング

    Liminal Reverie

宵の境目のジャケット写真

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昼と夜のあいだ、
名もない時間がある。

灯りが灯りはじめ、
影がゆっくりと伸びていくころ。

街の音はまだ静かで、
誰かの想いだけが、そっと動き出す。

「宵の境目」は、
江戸の夜へと移りゆく時間を描いた
Lo-fiヒップホップのコンセプトアルバム。

遊郭の灯り、
石畳を鳴らす下駄の音、
賽が転がる夜、
そして朝ぼらけ。

夜の物語は、
静かな余韻とともに朝へ溶けていく。

アーティスト情報

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