団塊！

『団塊！-D・A・N・K・A・I-』は、団塊世代の76歳のおばあちゃんが主人公の歌であり、J-Popと演歌、そしてラテンミュージックを融合した新感覚J-Pop。
スマホの操作もなんのその、若い人には負けないわ！と、元気ハツラツなおばあちゃん“ハル子”がNetflixのドラマ等で人気の韓国俳優パク・ソジュン氏の推し活をしつつも、若い頃の恋愛に思いをはせ…といったストーリー展開。Haruto Douzenが親戚の話を聞いてインスパイアされて作った曲だという。
Z世代のパツキン孫役の歌唱は、SNSでの歌唱投稿で人気の、実力派シンガー“パンダの流儀”。主人公ハル子の声は、海外ドラマやディズニーアニメの吹き替えなどを担当している声優の茜部真弓が演じている。共同作詞、編曲、マスタリング、ミュージックビデオの制作陣の顔ぶれも各業界のプロフェッショナル揃いで面白いが、なんといっても、歌詞に登場するパク・ソジュン氏の所属事務所が、非公式ではあるが、この曲を認めているのも興味深い。