Lyric

橙の雨は海へと続く景色を遮り

憧れも掻き消してしまう

まるで永遠の様な

曖昧そうな目の奥には

消せない炎が

確かにあるのを確かめて踏み出す

十八の足で

街を彩る羽の様に

高く高く呼んで

いま　全てを賭け

ここに眠る　逆境を打ち抜くために

ああ　戦うよ

空　時計の針　滲む月

僕の燃え上がる　闘志が見えたのだろう

ひとつだけの希望つかみ取る

ひとつだけの願いをこの手と足に込めて

相まって高鳴る鼓動が夏を追い抜いていくのに

わかった様な口を聞くなよ

何もALL RIGHT 僕はただ

泣いたって変わらない結果を目にするだけ

それなら笑って最後まで立ち向かいたいだけなんだ

光のさす風　宙に舞って

僕の肩に万人の

ああ　声援が　混ざって

秘密の鍵　格子を貫く時を　一度でいい

見せて欲しいんだ

ひとりだけじゃ辿り着けなくても

ひとりだけじゃないだろ　ずっと

ほら　お前の周りには

いま　全てを賭け

ここに眠る　逆境を打ち抜くために

ああ　戦うよ

空　時計の針　滲む月

青く燃え上がる　闘志に応えてくれよ

いま　最後の賭け

俺がやらなきゃ　今日までの汗と涙の全てを捧げんだ

多分それが　ラストチャンス

運命を捻じ曲げてでも見たいもんがある

ひとつだけの希望つかみ取る

ひとつだけの願いを　いま

全ての

自由に

ああ

刻み込んで