

拝啓、26の俺へ
失業給付は家賃と飯代に消える頃かな
偶然知った重音テトは
今でも君の隣で歌ってるよ
この曲じゃないけど
どうしようもないようなことばかり
歌っているんだ今日もまた
恥の多い生涯だとか
生れてすみませんだとか
それでも何とか生きてるんだ
何度も挫けたりしたけれど
そんなこともあったねなんて
笑ってやるよ
拝啓、26の俺へ
やりたいこととか将来のこととか分からないよな
結婚ラッシュが始まって
周りにどんどん追い抜かれるけれど
祝ってやれよ
どうしようもないようなことばかり
嘆いているんだ今日もまた
あの日あの時の後悔だとか
空虚みたいな現実だとか
それでも何とか生きてるんだ
何度も涙を流したけれど
そんなこともあったねなんて
笑ってやるよ
夢見てないで現実見ろと
あの言葉は痛かったね
おかげで今でも何にもできず
二の足踏んでばかりだけど
それでも何とか生きてるんだ
何度も心を折ったけれど
そんなこともあったねなんて
笑ってやるよ
拝啓、26の俺へ…
- 作詞者
志無
- 作曲者
志無
- プロデューサー
志無
- ミキシングエンジニア
志無
- マスタリングエンジニア
志無
- グラフィックデザイン
志無
- ギター
志無
- ボーカル
ナクモ
- ソングライター
志無

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- 1
will (feat. 重音テト)
志無
- ⚫︎
拝啓、26の俺へ (feat. ナクモ)
志無
- 3
あの夏に死す (feat. 重音テト)
志無
- 4
夢見る蝶の唄 (feat. 花隈千冬)
志無
- 5
僕らのインターネット (feat. 重音テト)
志無
- 6
星を目指した少年 (feat. 双葉湊音)
志無
- 7
午前0時、君のいない部屋で (feat. ナクモ & 花隈千冬)
志無
- 8
生命維持装置 (feat. 初音ミク)
志無
ボカロP志無による配信限定アルバム第一弾。
『喜劇名詞』は、太宰治『人間失格』に出てくる言葉であり、本作では自身が「喜劇的である」と判断した楽曲を選出した。
バンドサウンドを軸とした独自ジャンル「エモノスタルジックギターバラード」をはじめ、郷愁や人生を表現したオルタナティブかつポップなサウンドは、合成音声の枠を超えた独創的な世界観を描き出す。
「なぜそうなのか、それのわからぬ者は芸術を談ずるに足らん」
果たして、志無は「芸術を談ずるに足る」者か―。
アーティスト情報
志無
2023年4月2日、Li-ionPから改名した日本のボカロP。 独自ジャンル「エモノスタルジックギターバラード」を掲げ、バンドサウンドを基調としたロック・バラードを中心に創作活動を展開。 郷愁や後悔、揺れ動く感情を描き出した歌詞は、自身の人生観や体験に深く根ざしており、その物語を無機質な合成音声が切なくも力強く歌い上げる。 ロキノン系をルーツとしながら、ヴィジュアル系やアニソンなど多彩な音楽ジャンルを融合。情緒的でありながらも独創的なサウンドは、合成音声の可能性を広げ、新たな潮流を生み出している。 エモくもノスタルジックでもギターでもバラードでもない曲もよく書く。
志無の他のリリース
ナクモ
無音records