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福岡県出身、現在は東京を拠点に活動するラッパー/詩作家のmaco marets(マコマレッツ)。CDデビュー8周年を迎えた今年(2024年)、雲居ハルカ(ハルカトミユキ)、RiE MORRiS、Sala、Mashinomi、reinaといったシンガーたちとのコラボ・客演タイトルを中心にリリースを重ねていた彼が、ソロ作品としては約1年ぶりとなるシングル『Good-bye, Angel』を発表。
今作はヒップホップグループ・TOKYO HEALTH CLUBのメンバーであり、JUBEE、chelmico、MANONなどの楽曲も手がけるDJ/プロデューサー・TSUBAMEがプロデュース&ミックスを担当。あたたかみのあるギターフレーズにアップテンポなビート、そしてmaco maretsの気だるげな歌唱とポエトリー・リーディングが加わり、アンニュイなムードと爽快感とを兼ね備えた、フレッシュなアプローチの楽曲に仕上がっている。
本人いわく「人がまとう天使の顔、その欺瞞との対峙」をテーマに据えており、「さよなら、エンジェル」と繰り返すサビの歌唱パート、そして後半繰り広げられる長尺のポエトリー・リーディングパート、それぞれのリリックにも注目してほしいとのこと。
maco maretsは今作を皮切りにシングルを連続配信、今冬には自身8作目となるニューアルバムをリリース予定としている。今後の動向もあわせてチェックしてほしい。
maco marets 1995年福岡生まれ、現在は東京を中心に活動するラッパー/MC。2016年に1stアルバム『Orang.Pendek』で「Rallye Label」よりCDデビュー。その後セルフレーベル「Woodlands Circle」を立ち上げ、自身7作目となる最新アルバム『Unready』に至るまでコンスタントに作品リリースを続けている。近年はEテレ『Zの選択』番組テーマソングや、藤原さくら、さとうもか、Maika Loubté、ましのみ、Shin Sakiura、LITEなどさまざまなアーティストとのコラボレーションワーク、またメディアでの執筆活動でも注目を集める。
Woodlands Circle