子どものころから聴いていた
やたらと売れたラブソング
あれからずいぶん経ったけど
とつぜんいまさら涙した
いくつもの時代が過ぎても
バリバリに響き渡った
ロックスターたちのデッカイ背中が
やたらカッコよく輝いていた
時代を駆け抜けた先輩たちの
半端ない生きざまにシビレちまった
ボール野郎の慟哭が
今日も不気味に木霊する
どこに行っても弾まない
誰も何も気づかない
95年を境に
世界は色を失って
冷たく硬くなっちゃった
何をやっても弾まない
オイルまみれのレザージャケット
漆黒の闇を疾走する
今じゃどこにもない青いオーラをまとって
ロックスターたちはすでに遥かかなた
- 作詞
尾花高志
- 作曲
尾花高志
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「現実」とはいったいなんなのか?「今」は「今」と言った瞬間に、「今」ではなくなる。頭で捉えられない瞬間を我々は、確かに生き続けている。考えれば考えるほど、「ゼロ」でしかありえない「現在」。しかし、「ゼロ」にいかなるものが「存在」出来るのであろうか?そんな問いに憑りつかれた私、尾花高志が、正気と狂気の狭間から絞り出した渾身のサードアルバム、「弥生地獄」。
歌とアコギのみ。全ての装飾をはぎ取った「弾き語り」、そして「一発録り」という選択。弾き語りの一発録りでしか表現できない疾走感。それにこだわり抜き、ロックンロールを極限にまで凝縮したアルバム!!!
作詞・作曲・演奏:尾花高志
ミキシング・マスタリング:川島健介(https://audiostock.jp/artists/20522)
アート(「あなたに会いたかった」):成田雄智
ジャケットデザイン:Nobuyasu Manaka
アーティスト情報
尾花高志
ボーカルとアコギのみで、赤裸々な気持ちを歌う「縄文ロックンロール」で魂を燃やしております。
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