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半世紀ガール碧穂3枚目のアルバム。
空想好きな少女は、絵を描くことも文章を書くことも苦手で自己表現する術がないまま大人になった。ふとしたきっかけで曲作りを始めたのは五十路も過ぎた頃。音楽で自己表現出来ることを知った熟乙女は、蕾も付けずにいきなり開花。
そんな、音楽との出会いが生み出した奇跡に、観劇と美術鑑賞で培った感性で、絵を描くかのように音を創り上げた作品。それはまさに「音の万華鏡」というコンセプトに相応しく、誰も想像できない研ぎ澄まされた世界観を幾重にも鏡の中に映し出し、一枚のアルバムに閉じ込めた映像美である。
各楽曲の歌詞には、曲をイメージしたお花と花言葉が入っている。
50代から弾き語りを始めた半世紀ガール碧穂(あお)と申します。主婦なのに生活感のないキャラ。ミュージカルのような非日常的楽曲。癒しのハープヴォイスの持ち主。ときどき悪女なドスの効いた声も出す。鍵盤で弾き語り弾き演じる女。たまに着物パフォーマンスやお姫様。
AoShufu Label