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「日常を強く生きるまでが俺の曲」
ハッキリと言い切る彼のLyricには、自身が背負う責任や日常が宿る。
DUMMY&DJ開斗の2nd E.P “Da Hyperion Ⅱ” は、近年の量産型HIPHOPとは一線を画す作品だ。
前作”Da Hyperion”で提示されたタフなルーツや、在りし日の京都HIPHOPシーンにて培われた表現力、説得力、これらが強力にアップデートされている。
ファッション化しつつあるHIPHOPシーンに対する提言「Laugh Last」。
京都×鳥取、リリシストの情景描写が交差する「不撓不屈」。
自らを理解し、その手で掴み取る人生・夢を力強くラップする「Day's In Me」。
上記楽曲を含めた全5曲、捨て曲無しの一本勝負な作品となっている。
援護射撃として、京都から全国を騒がすYATSULER “DCA”からJaylox & Aznally、鳥取は”因幡レコード”からJAKE、盟友grassrightが参加。彼らの音楽性を後押しするBeat提供は、BoNCH SWiNGA、Wahkhaの2名がクレジットされている。
過去作にて「俺達の楽譜には血が通ってる」と高らかにLIVEしていたあのトキから数年経った今、状況に腐らず強く生き抜くDUMMY&DJ開斗に貴方は何を感じるのだろうか。
筆 Wahkha
京都出身 1MC,1DJ。 地元を中心に精力的にLIVE活動及びEvent主催、音源制作を行うも幾多の活動休止期間を経験。 再活動後、立て続けにE.P(『Da Hyperion・Da Hyperion 2』)をリリースし2022年6月にはついに最終章『DA Hyperion 3』を完結させる。 長年、アンダーグラウンドで苦汁を舐めてきた経験やその日々を力強く音源にしている。 また、彼らの唯一無二のLIVEスタイルには定評があり、確実に各地の現場をロックし続けている。 そして、現在1st Albumを制作中であり今後も益々DUMMY&DJ 開斗から目が離せない。