生まれ落ちていく / 希望的観測のジャケット写真

歌詞

生まれ落ちていく

なるも

ある日山に落ちた星は青い光を放っていた

それは見つかることのないままで光を失った

時に僕らは 互いを知らぬ間に 街から街へと 流れてゆく

言葉を交わして 思いを伝えてくれるなら もう僕は

生まれ落ちていく 生まれ落ちていく 僕ら

同じ時の流れの中で出会える日々を待ってた

生まれ落ちていく 生まれ落ちていく 僕と君が

残さず 明日を 食べられたら

たとえば僕と君が出会えなかった未来のこと想像して

失うことよりも出会えた奇跡が

何よりも僕は

何よりも僕は

生まれ落ちていく 生まれ落ちていく

運命も あなたと

生まれ落ちてきた 生まれ落ちてきた 君と

何万分の一秒の瞬間を分け合いたいんだよ

生まれ落ちていく 生まれ落ちていく 君が 僕を

忘れるまで 明日を

生きられたら

  • 作詞者

    なるも

  • 作曲者

    なるも

  • レコーディングエンジニア

    Natsuki Iwamoto

  • ミキシングエンジニア

    Natsuki Iwamoto

  • マスタリングエンジニア

    Natsuki Iwamoto

  • ギター

    なるも

  • ベースギター

    なるも

  • ドラム

    なるも

  • ボーカル

    なるも

  • バックグラウンドボーカル

    なるも

生まれ落ちていく / 希望的観測のジャケット写真

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    生まれ落ちていく

    なるも

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    希望的観測

    なるも

「生まれ落ちていく」
シリアスで切なげな雰囲気のコードから始まる1曲。生まれ落ちていくという一節が印象に残るが、ここで表れているのは生命規模の現象よりも、個人の意思に宿った感情のほうが近い。まるで海の底から浮上していくような展開を、空白を配置したタイトな音像で表現した。メンバーのルーツである2010年代に活躍した国内オルタナティブロックバンドの影響がサウンド面に強く滲み出ている。

「希望的観測」
無骨な8ビートがどっしりと支える、疾走感のある1曲。デモの段階から4つのコードのみで作成されており、重なるギターフレーズによって展開の色が変化していく。曲間のリズムセクションでは踊るようなベースリフが耳に残り、雨の中を彷徨っているような錯覚を覚えさせる。シングルの裏面に位置する曲だが、2つ目のA面と評するに十分な力強さを持っている。

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