Nostalgic sixteen Front Cover

Lyric

Green flash

Josho 16

ブレーキの焦げる匂い

踏切を抜けた先のしじま

緑色の急行は僕たちに見向きもせず

黴臭い朝は誉れ

冷房は愚かさの象徴です

緑色の線香がゆっくりと音を立てた

川沿いの背の高い草を

追い抜かした頃に気がついたの

僕たちは変わらないのにね

どうして遅れてしまうの

生活の隙間

春を待つ間

綻びの見えたシャツの裾を

掴んでは離してを繰り返す

窓の外の少年たちの影

生活の隙は明日を殺して

少し錆びたギアを踏み込んで

進んでは止まってを繰り返す

緑色の線香が燃えている

蝉の鳴く午後と川縁の調べ

襟足を揺らす風は北西へ

踵を潰した穴あきの靴と

どこまでも行ける気がしていた

僕たちは

生活の隙間、春を待つ間

夏が膿む前に書いた遺書は

溶け出したバニラの水溜まりに

滲んでは鼻をつく

生活の隙間、明日を悼んで

綻びの見えた嘘でさえも

掴んでは離すなと繰り返す

緑色の閃光に焦がれている

  • Lyricist

    Nozomu Takano

  • Composer

    Nozomu Takano

Nostalgic sixteen Front Cover

Listen to Green flash by Josho 16

Streaming / Download

  • 1

    Distortion

    Josho 16

  • 2

    sora wo mikaesu

    Josho 16

  • 3

    Heartbeat's never stop!!

    Josho 16

  • 4

    wonderboys

    Josho 16

  • ⚫︎

    Green flash

    Josho 16

  • 6

    Nostalgic sixteen!

    Josho 16

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