Lyric

今日食べたいものを綴る

程度でよかったのに

背伸びをしていたから

後ろ手に転げた

そうしたらまた音の糸

時間で撚り合わせる世界が

鏡みたいに自分を確かめられる

もう会えなくなったひとに

言えなくなった人に

今さら伝えたい言葉を

思い出してしまっている

ふとした瞬間

そこにいるような

気がしてしまうんだ

昨日何をしてたのか

何を悩んだのか

気にかけてしまうことくらい

許してやくれないか

そういえばもう君の影

追いかける訳もないから

煙みたいな過去も蹴散らしていける

そうありのままがいい

何も厭わぬ

飾り気のないまま素直な

心の声だけが

素敵な空間や

音になるような気がしてるんだ

横目に見ていたのは

起こり得たはずの未来像

後悔なんてのはきっと

違う自分自身を羨む事に

少し気づけたから

他でもない自分の理解で

そしてまた未来選ぶ時に

愛してると感じられた

この世界に

また来て欲しい

もう会えなくなった人に

言えなくなった人に

今さら伝えたい言葉を

思い付いてしまっている

自分の存在

それだけがあなたを

過去にしないんだ