

その指に触れた時
何も言葉は出てこなくて
白く澄んだ素肌に微かに灯る
温もりを感じてた
この歌がいつかあなたの元に
届くとしたら
その時はどうか僕たちの思いを
知るきっかけになってくれたらいいな
あなたが
未来に帆を立て進む日々を
見守っていたい
酷く凍えるような寒い冬も
その心の奥にまた雪が降って
積もるほどの愛が解け出してゆく
愛情に上限などないと
思わされるほど
狂おしくて小さな命の息吹
あなたは誇り
この歌がいつかあなたの元に
届くとしたら
その時はどうか
僕たちはいつでもそばにいること
胸に生きてくれたら
あなたが
未来に帆を立て進む日々を
見守っていたい
突然の雨に波が荒れたとしても
一つ一つ乗り越えて生きてくこと
気づいた時には涙がこぼれ落ちてゆく
この世界がいつかあなたの胸を
苦しめるそんな時は
どうかいつの日も
一番の味方でいる僕たちのこと
思い出してくれたら
あなたが
未来に帆を立て進む日々を
見守っていたい
巣立ちの朝がいつか来るとしても
その静かな微笑みを絶やさぬよう
注ぐ愛の雫溢れ出して
ただ笑顔で幸せに過ごしてくれるなら
何も要らない
その未来に明かりを灯していくことが
僕らの生きるべきたった一つの人生
有り余るほどの愛が溢れ出してゆく
- Lyricist
Yotaro Karasuda
- Composer
Yotaro Karasuda
- Producer
Yotaro Karasuda
- Vocals
Yotaro Karasuda

Listen to Honor by Yotaro Karasuda
Streaming / Download
- 1
Symphony of the daybreak
Yotaro Karasuda
- 2
Tenki Yoho (feat. YUTA from Sakana no Hone)
Yotaro Karasuda
- 3
Mixed Love
Yotaro Karasuda
- 4
Rakuen no Bara
Yotaro Karasuda
- ⚫︎
Honor
Yotaro Karasuda
- 6
Ai no Umi
Yotaro Karasuda
- 7
Kimi ga Inakutemo
Yotaro Karasuda
自身初の2枚同時リリースとなる今回、真骨頂とも言える王道ポップスを中心に構成されているのが本作。全体を通してタイトルの通りどこか淡く、儚く、感傷的なラブソングがテーマとなっている。
クラシックの交響曲を彷彿とさせるインスト曲「夜明けのシンフォニー」でその名の通り高らかな幕開けを告げると、魚ノ骨でタッグを組んだYutaをゲストボーカルに加えた「天気予報」、初恋のもどかしさを歌った「Mixed Love」、過去の恋に思いを馳せる「楽園の薔薇」といったキャッチーでメロディアスな曲が聴き手を恍惚とさせる。メッセージ性を思わせる「愛の海」、そして静かなバラード曲「君がいなくても」で幕を閉じるその展開は、王道かつ常に進化を止めない作者の現時点での最高傑作の一つとなるだろう。
Artist Profile
Yotaro Karasuda
2020年、Apple Music・Spotify等主要サブスクサービスにアルバム・シングルを配信開始。
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