

僕の好きな音楽を
君は好きじゃないという
昔のひとを思い出すからと
少し顔をしかめていう
僕の好きなメニューを
君は好きじゃないという
いや食べられないわけじゃないんだ
なんて言いながら
君と僕は全然 似てなくて
たまに涙が出るくらい悲しい
だけど似たもの同士じゃなくても
一緒に笑う時間が大切なんだ
なあ 何でもない日に
一輪の花を買ってしまうのは
僕なりの愛情表現なんだよ
君がほんとに好きなんだ
なあ ほんの寄り道でも
君の好きなもの探してしまう
いつも言葉にはできないけれど
君をほんとに愛してるよ
君の好きなテレビを
僕はあまり好きじゃない
テレビを見ないひとだったから
なんて事は言わない
君の好きな話を
僕はあまり好きじゃない
何を言っているのか分からない
僕には理解できない
君と僕は違うことばかり
たまにカチンとくることもあるさ
だけど一緒になったくらいだから
だんだん ふたり似てきたりしてね
なあ ふとした拍子に
次は君と出かけたいだなんて
君のことでいっぱいなんだよ
君がほんとに好きなんだ
なあ 散歩中ふと
今年は 君と歩きたいだなんて
君のことでいっぱいなんだよ
君をほんとに愛してるよ
ねえ 記念日を忘れたの?なんて
君は僕に怒るけれど
僕にとっては毎日が記念日
というか毎日 君が好きで
だから何でもない日に
ついケーキなんて買っていってしまうんだよ
なあ ケンカするたびに
意地を張って君を傷つけるけど
言葉にできないこの僕を
嫌わないでいてくれよ
なあ だらしないけれど
なんにもできない僕だけれど
なんの証明もできないけど
嫌わないでいてくれよ
なあ 何でもない日に
君をぎゅっと抱きしめる
それが僕なりの愛情表現
君がほんとに好きなんだよ
なあ こんな僕だけど
いつか真っ白い花の道を
一緒に歩いてくれるかい?
君をほんとに愛してるよ
- Lyricist
Anya
- Composer
Anya
- Producer
Anya
- Graphic Design
Anya
- Other Instruments
Anya

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