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豚骨ラーメンの作り方を、まるで深夜のカフェで囁くように歌う異色のボサノヴァ。
強火で炊き続ける豚骨スープの湯気、部屋に染みつく匂い、ゼラチン質が溶け出す鍋の音。
本来なら“泥臭い料理”のはずなのに、柔らかなナイロンギターとハスキーな女性ボーカルが重なることで、不思議なほど心地よい空気に変わっていきます。
「豚骨ラーメンとボサノヴァ」は、料理の説明をしているだけなのに、どこか人生の話にも聴こえる一曲です。
手間をかけること。
面倒な下処理を飛ばさないこと。
時間をかけて白濁していくスープを待つこと。
その全部が、“便利さでは作れない味”として静かに響きます。
深夜のキッチンで鍋を覗き込みながら聴いてほしい、湯気のように温かいラウンジジャズ。
by MASAQUI @ STUDIO IRONY