リリース日: 2026/07/31
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「Nocturnal Archives Vol.2」
「ピアノの旋律は闇を刻み、グリッチは心拍を追い越す。深夜の脳内で鳴り響く、15の沈黙の対話。」
Emo Stationが放つインストゥルメンタル・アーカイブ・シリーズ第2弾。本作『Nocturnal Archives Vol.2』は、ダークピアノの重厚な旋律と、ハイパーポップ特有の過剰なデジタルノイズが衝突し、溶け合う15の境界領域。
言葉という檻をあえて取り払った本作は、感情の深淵を純粋な音像としてのみ記録している。低く打たれる鍵盤の残響は、真夜中の孤独の深さを測り、加速するグリッチ・ビートは、管理された日常から逸脱しようとする魂の衝動を映し出す。ピアノの旋律が放つ「静」と、ハイパーポップが加速させる「動」。その相反するエネルギーが、聴く者の鼓膜の中で複雑に絡み合い、新たな感覚を解凍していく。
これは、あなたが通り抜けてきた地獄と、現在進行形で守り抜いている「適切な距離」をアーカイブした、音楽的解剖図である。メロディは感情の断片となり、ノイズは生存の証明となる。
歌声が存在しないからこそ、その空白には、聴く者自身の記憶が、あるいはあなたがこれまで積み重ねてきた「言葉にできない時間」が満ちていく。真夜中の横浜で鳴らされた、最も純度の高い、15の生存報告。
神奈川県横浜市を拠点に活動するハイパーポップ/オルタナティブ/エモ・ラップアーティスト、プロデューサー。 作詞・作曲・編曲から、ビートメイク、エンジニアリング(ミックス・マスタリング)に至るまでの全工程を一人で完結させる、完全DIYスタイルのクリエイター。Emo、Hyperpopを始めとする全てのジャンルの境界を解体し、独自の美学で再構築した音像を展開する。 ADHD・ASDを抱えながら2021年の統合失調症発症、精神的苦痛による重度の薬物依存、飛び降りからの閉鎖病棟での入院生活という壮絶な闇の淵を潜り抜け、完全なる生還を果たす。過去のキャリア(M boy名義等を含む)で既に160曲以上をドロップしてきた圧倒的な多作さは、新生「Emo Station」としてさらなる覚悟へと昇華。2026年5月から9月末にかけて、シングル21枚、EP3枚、アルバム5枚、インストアルバム2枚を毎週水曜日と金曜日にドロップする、前人未到の21週連続リリースプロジェクトを敢行中。 表現の核にあるのは、生と死、白と黒、肉声とデジタルノイズの二項対立の間に漂うグレーゾーン=「揺らぎ」。この一貫した思想のもと、匿名AI音楽プロジェクト「Misery」や、ファッションブランド「forM」の運営など、多角的な表現を立体的に展開している。 地獄のような夜の果てに見つけた、ありふれた日常の愛おしさと、濁りのない救いの祈り。底辺から音楽とテクノロジーを武器に這い上がるその生き様そのものが、新しい時代のドキュメンタリーである。
YASHINOKI RECORDS