TWILIGHTのジャケット写真

歌詞

RAINCOAT

Gokuraku Virtual.

Walking

Cigalette

悲しい

幕切れ

Friday night

君の夢

過ぎ去った

出来事 ah

明日 きっと雨

明日 きっと雨

夜明けには

時に君は晴れ

時に君は雨

最後には

心は

水びたし

Sunday night

ここで

日差しを

待つだけ

君は遠い街

君は遠い国

憧れの

土地

そこは穏やかで

そこは何もないけれど

幸せな

土地

今じゃ全部夢

心の中ではね

サヨナラの

  • 作詞者

    服部雄一, 中村 比呂人

  • 作曲者

    服部雄一, 中村 比呂人

  • プロデューサー

    服部雄一, 中村 比呂人

  • ソングライター

    服部雄一, 中村 比呂人

  • プログラミング

    服部雄一, 中村 比呂人

TWILIGHTのジャケット写真

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『TWILIGHT』は、眩しかった時間が過去へ変わる、その境目を描いた9曲のアルバム。夕暮れは昼の終わりでありながら、まだ闇ではない。別れた君、なくなった店、過ぎ去った夏、かつて平和だった世界。もう同じ場所へは戻れないと知りながら、光が残っているあいだ、その景色を見つめ続けている。

青い月の下で眠りに落ちる二人、花びらが渦を巻く黒い川、泉のほとりで空を見る君、ひとりで聴く深夜のラジオ、遠い岬に舞う夏の塵、野外パーティーのディスコボール、雨に沈む心、夕日に染まる18時のターミナル。歌詞の時計は午前10時から夕方、夜、真夜中までを行き来するが、どの景色にも、何かが消えてしまう直前の光が差している。

サウンドはエレクトロニック・ポップを軸に、ハウス、ディスコ、ラテンのリズム、ニューウェーブやダウンテンポまでを横断する。歌詞が過去を振り返る一方で、ビートは現在を前へ進み続ける。寂しさに沈み切らず、身体は踊り、風にシャツが揺れ、川面やディスコボールが光を返す。その明るさと切なさが同時に鳴っていることが、このアルバムの大きな特徴である。

ここで描かれる「TWILIGHT」は、単なる夕暮れではない。記憶と現在、幸福と喪失、光と闇、平和だった時間と不穏な今が重なる、どちらとも決められない時間である。「ただ見てる」と歌う視線も、何もしないという意味ではない。消えていく季節や人を、最後まで忘れずにいるための行為なのだ。

『TWILIGHT』は、失われた時間を美化するだけのアルバムではない。悲しい出来事や止まらない世界を見つめながら、それでも闇の記憶を飛び越え、もう一度眩しい季節に触れようとする。光が完全に消える前の一瞬を、音楽の中に残そうとしたアルバムである。

アーティスト情報

AFURI Musique

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