境界録のジャケット写真

歌詞

Apollo

HEYLODY

最後に描いたページを

指先でなぞる午前2時

アイロニーまき散らす日々

抜け殻のような付箋を繋ぐ

外の風は心を汚して

足の枷は罪だけ遺して

それでも僕らはまた歩き出す

雨が降り止むまで君を探していた

不感症な夜空が僕を狂わせても

曖昧な言葉じゃまだ君を守れない

いつかきっと、僕も忘れられて

消えてしまいそう

意味のない怠惰な争い

指先滑らせブラックアウト微睡む

切り刻むこの身とラプソディ

言葉もはだけて忘れ去ってく

空の蒼は行き場を失くして

月の影に明日を託した

それから僕らはただ目を閉じるよ

雨に打たれながら君を探していた

いつか生まれ変わる日を信じて

曖昧な台詞じゃまだ僕を壊せない

だからきっと、君も忘れられて

消えてしまうだろう

  • 作詞者

    HEYLODY

  • 作曲者

    HEYLODY

  • プロデューサー

    HEYLODY

  • レコーディングエンジニア

    HEYLODY

  • ミキシングエンジニア

    HEYLODY

  • マスタリングエンジニア

    HEYLODY

  • ボーカル

    HEYLODY

  • ソングライター

    HEYLODY

境界録のジャケット写真

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揺れる気持ちと、言葉にならなかった感情。
それらをそっと拾い集めた6つの断片。
HEYLODYによるセルフプロデュースEP『境界録』は、ひとりの音楽家が描く感情の境界線を辿る、小さな旅の記録。
淡くにじむポップスに、オルタナティブの影とインディーの体温を重ねた、静かで親密な音楽作品。

アーティスト情報

  • HEYLODY

    HEYLODY(ヘイロディー)2024年春、ヤマダコウヘイのソロプロジェクトとして始動。 自身の音楽性を『Transition Dust Pop(トランジション・ダスト・ポップ)』と名乗り、独自のサウンドを作る。 楽曲制作からレコーディング、デザイン、映像に至るまで、すべてをひとりで手がけるDIYかつインディペンデントなスタイルで活動している。 ガレージロックやインディーミュージック、オールドなルーツミュージックといった音楽からの影響を受けながらも、日本語というフィルターを通じて、自分だけのメロディに変えていく。煌びやかでも派手ではなく、感情的でも押しつけがましくない。 HEYLODYの音楽は、名前のつかない感情や、誰にも話せなかった記憶に、そっと手を添えるように寄り添う。 それは、誰かのための音楽ではなく、それでも、誰かにきっと届いてしまう音楽。

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